近藤の銀クリ治療経過

  • 治療開始前
    (頭頂部)

    治療2年
    (頭頂部)

  • 治療開始前
    (後頭部)

    治療2年
    (後頭部)

銀座総合美容クリニックの治療体験談

50代の薄毛もまだ改善できる!?諦める前に試したいハゲ対策方法まとめ

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※本記事は2019年8月時点の情報をもとに作成

 
50代であれば、若い頃よりは確実に薄毛に悩む人の割合は上がってくるでしょう。

というのも、脱毛症の9割をも占めるAGA(男性型脱毛症)(※詳細)の発症率が、50代では約44%にものぼると言われているからです。

実に半数に近い44%なんて統計結果を見てしまうと、「50歳を過ぎたらハゲてしまってもしょうがないのかな?」なんて気がしてきますよね。

しかし現代において、AGAはすでに治療可能な脱毛症。
もちろん個人差はあるので、治療が功を奏さないケースもありますが、50代だからといってあきらめてしまうのは早計です。

  • まだまだモテたい!若く見られたい!
    でも、一体どうやって薄毛と闘えばいいのか?

そこで、AGAクリニックの内服薬治療や植毛、カツラなど、50代の薄毛にどのような対策や改善方法があるのかまとめました。

50代だって治療できる!
あきらめてしまう前に、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

 

  • 管理人の僕、近藤あきら(@kondo_aga)は、育毛剤などの対策では効果がなく、40歳手前で銀クリに通院して内服薬治療を行い、ようやくAGA改善を実感しました。

    50歳を超える方もAGAクリニックに通院する方は結構いるそうですよ。

    本気で薄毛を改善したい方は、僕の改善記録もチェックしてみて下さい!

目次

50代薄毛の実態!抜け毛の要因はAGA?

50代の薄毛もAGA(男性型脱毛症)?

よく「男性型脱毛症」と訳されるAGA(Androgenetic Alopecia、直訳すると「男性ホルモン性脱毛症」)。
文字通り、男性ホルモンが関与する脱毛症で、「壮年性脱毛症」の別名もあります。

「壮年期」とは諸説ありますが、一般的に40代から50代を指すことが多いよう。
わざわざ壮年性脱毛症と言うくらいですから、やはり50代の薄毛もAGAが原因のケースがほとんどといえるでしょう。

ちなみに「若年性脱毛症」の呼び名もありますが、こちらは20~30代の若いうちに発症したAGAのことです。

  • つまりAGAは、男性であれば広い世代に起こりうる脱毛症なのですね。

AGAの主な原因は、男性ホルモンの一種ジヒドロテストステロン(DHT)
同じく男性ホルモンの一種テストステロンと、還元酵素のⅡ型5αリダクターゼの結合によって生成されます。

そのDHTが、毛乳頭細胞のアンドロゲンレセプター(受容体)と結合すると、脱毛因子「TGF-β」を増やして毛母細胞分裂を抑制させます。
その後、脱毛因子「TGF-β」から、もう一つの脱毛因子である「FGF-5」に伝達され、脱毛をうながすシグナルを発してしまうことに。

髪の毛にはヘアサイクル(毛周期)があり、成長期⇒退行期⇒休止期⇒成長期といったかたちで繰り返しています。

しかし、DHTの影響による一連の流れは大事な成長期を縮め、結果、髪の毛は充分に育つ前に退行期へ進み、すぐに抜け落ちてしまうよう作用するのです。

  • AGAは、ヘアサイクル自体を短縮させてしまう恐怖の脱毛症です。

そしてヘアサイクルは一生涯の中で無限にくり返されるわけではなく、その回数には限界があるといわれていますので、そのまま放置していくとドンドン回数を重ね、早めに寿命を迎えてしまうのです!

AGA・ヘアサイクルの詳細記事はこちら

そもそもAGA(男性型脱毛症)とは

50代でも、30代や40代と同様にAGAに特化した対策が有効となります。

50代になってもテストステロンはまだまだ盛んですし、油断は禁物。
そして逆に減少傾向がみられると、身体は焦ってより強力な男性ホルモンであるDHTを作るようになるので、どちらにしてもAGA対策は必須となります。

若いうちのAGAは、毛穴に存在する5αリダクターゼの分泌量や活性の高さ、アンドロゲンレセプターの感受性といった遺伝による条件が大きく関わっています。

しかし50代では、上記に加えて加齢によるテストステロンの減少も原因となり、これまで遺伝の影響を強く受けなかった人でもAGAを発症するケースがあるのです。

ストレスにも要注意!

50代ともなると、AGA(男性型脱毛症)(※詳細)の心配に加え、社会的にも家庭においてもさまざまな責任を負う機会が増え、ストレスが強く関与してくるケースも忘れてはいけません。

脱毛はストレスだけでも起こるだけでなく、AGAの進行を加速させてしまう要因にもなります。

  • 急に薄毛が進んだ場合、心身への過度なプレッシャーがないか、一度立ち止まって考えてみて下さい。

もしかするとAGAではないかも?

少しずつ老化が気になりだす50代。

薄毛の多くはAGAによるとはいえ、もしかしたら加齢による脱毛症の可能性も否定できません。

そのため今一度、髪の抜け方には注意をはらってみましょう。

AGAの場合、生え際や頭頂など特定の部位から脱毛していき、残りの部分はフサフサのケースが多いです。
しかし老人性脱毛症の場合、頭部全体が薄くなっていきます

また老人性脱毛症は、加齢による細胞の新陳代謝の衰えが原因となる脱毛症なので、男性ホルモンは関係ないため女性でも起こります。

ケースバイケースですが、進行は比較的ゆっくりで、髪の毛だけでなく全身の毛も徐々に薄くなります。

【老人性脱毛症のメカニズム】
人間は毎日平均して50~60本(季節や体調によっては100本近く)の髪の毛が抜けていく。
ただ老人性脱毛症の場合、細胞の劣化によって抜ける本数よりも作り出す本数が少なくなる。

細胞自体の元気が足りないわけですから、投薬などの一般的な治療による効果はほとんど望めません。
栄養バランスや頭皮環境に気を配り、進行をゆるやかにするくらいしか手立てがないのです。

AGAと診断された場合、若い世代だと絶望の淵に立たされたような心境になるかもしれません。
しかし50代においては、まだ治療方法のあるAGAのほうが希望があるといった考え方も可能です。

もちろん個人差があり、全員がAGAならセーフというわけではなく、先述したヘアサイクルの上限回数の問題を考えると、やはり急いで手を打つ必要があるでしょう。
治療開始が早いほど効果が期待できるのは、50代の薄毛においても鉄則です。

  • まずはAGAクリニックにて無料カウンセリングを受けてみてください。
    薄毛の要因や頭皮の状態が分かりますし、適切な対策も見えてきます。

50代薄毛の対処方法とは?

50代の脱毛症は、もう治療ができるタイムリミットが迫ってきていますので、育毛剤や育毛シャンプーなどの育毛グッズはもちろん、市販のミノキシジル(※詳細)配合発毛剤を試している余裕はないでしょう。

もしかしたら、これまでさまざまな対策をしてきたものの、効果を実感できずにいたのかもしれませんが…。
ただそれでも何とかしたいと考えている場合、すぐにでも医療的なケアを始めたいところです。

AGAクリニックなどの医療機関で処方される薬による治療

AGA(男性型脱毛症)(※詳細)の治療を行っている医療機関は、AGA治療を専門とするクリニックや一般病院の皮膚科での脱毛症外来、そして一部の美容外科などです。

その中でも、通いやすさや治療経験、用意されている治療方法の幅広さからいえば、断然AGAクリニックでしょう。

AGAクリニックでの基本的な治療は、AGAの進行抑制効果があるフィナステリドやデュタステリド、日本で唯一発毛効果が認められているミノキシジルの内服薬です。

クリニックによっては、市販の発毛剤より高濃度のミノキシジル外用薬を取り扱っているところもあります。(※値段が安い海外のものを取り扱うクリニックもあります。)

ミノキシジルは、外用薬では1%程度の吸収率にとどまりますが、内服薬では何と90%以上も!

ですから内服薬(ミノキシジルタブレット)は効果が高いわけですが、その分副作用の心配も高まるので、医師の指導のもとに服用してください。

ミノキシジルタブレットを含むAGA治療薬は、安く手軽に入手できるからといって、個人輸入などで購入するのは大変危険です。

万が一健康被害が起きても完全に自己責任となりますし、詐欺や個人情報拡散などのトラブルに合う可能性もあるので、リスクの高さから絶対にやめましょう。

AGAクリニックで治療を始める場合、まずはカウンセリングや検査を受けます。

このくらいまで改善すれば満足、使ってみたい治療薬がある、治療費はいくらまでなら出費可能などの希望があれば、カウンセリングでドンドン話してみましょう。

条件によっては希望に添えないケースもありますが、医師やカウンセラーが多くの経験のもと、最適な治療方針を提示してくれるはずです。

また血液検査の結果によっては、治療薬を服用できない場合などもあるので、その際は自毛植毛など別の治療法を提案してもらえます。

カウンセリングを受けたからといって、必ず治療を受ける必要はありません。

費用面や施術内容に納得がいかない場合は、カウンセリングや初診だけで帰ることも可能です。

カウンセリングはほとんどのクリニックで無料ですから、自分の薄毛の状態を知るためにも、まずは気軽に受けてみてください。

育毛メソセラピーやHARG療法など

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※画像は管理人の近藤あきら氏がAGAスキンクリニックのメソセラピー「ミノキジェット」体験の様子です。

メソセラピーとは、皮下注入療法のことです。

治療薬や栄養成分、成長因子(グロースファクター)を、注射器やレーザー、微弱電流、高圧エアなどを用い、頭皮の下にダイレクトに注入して発毛を促します。

育毛メソセラピーや毛髪再生治療、HARG療法などといった名前で、先述した投薬治療と併用して行われるのが基本です。

注入方法や注入成分は、クリニックによってさまざまで、複数のメニューから選べるところもあります。

痛みは強いものの確実に有効成分を注入できるのは注射器ですが、最近は注射をしないノンニードルでの施術も進化していますので、自分の痛みへの耐性や施術費、注入成分などを考慮してベターな方法を選びましょう。

ただ高額な治療費となりますし、あくまで基本の治療は投薬治療ですから、費用面で余裕がある方は検討して下さい。

  • 僕は現在、内服薬治療のみですが、治療開始から2年間は月に一度のメソセラピーの施術を行っていました。

    とくに銀クリは他のクリニックと比べても安く(1回税込19,440円)、通院の決め手になりましたね。

    メソセラピーの施術を検討する方は、銀クリもチェックしてください。


銀クリ(銀座総合美容クリニック)

公式サイト(gincli.jp) ・新橋駅すぐ、首都圏からアクセス抜群!
・初期費用:3,300円、(血液検査を受ける場合)8,800円(税込)
・1ヶ月の料金:約7,150~19,250円(税込)
・メソセラピーがリーズナブル!1回あたり19,800円(税込)
・近藤あきらが実際に通院して治療中です!
AGA治療2年間の薄毛改善記録


自毛植毛

自毛植毛とは、AGAの影響を受けていない後頭部などの髪の毛(ドナー)を毛根の組織ごと採取し、薄毛部位に移植する療法です。

先述したメソセラピーは、自力発毛をうながす療法のため、すでにヘアサイクルの上限回数を突破してしまったケースでは、まったく無意味になってしまいます。

産毛さえ生えなくなってしまった薄毛の場合、次の手を考えなくてはなりません。
そのひとつが、自毛植毛です。

ドナーの採取法には、「FUE」と「FUT」があります。

FUE:パンチマシンなどで1本ずつドナーを採取する

FUT:メスで一定の範囲を採取する

移植した髪の毛の定着率(生着率)は、FUEが70~80%なのに対し、FUTは90%前後と差があります。

ただ定着率に関しては医師の腕で左右されるほか、本人の体調や禁忌事項をしっかり守ったかどうかなどでも違ってきます。

自毛植毛についてさらに詳しく知りたい方は、下記記事をチェックしてください。
自毛植毛のメリットデメリットなど徹底解説!

 
自毛植毛を受けるにあたって心配になるのが、定着率ももちろんのこと、やはり費用面でしょう。

そこで、代表的なクリニックの初期費用と、1グラフトごとの自毛植毛費用を比較しました。
※費用は税抜です
※1グラフトとは植毛の最小単位で毛包ひとつ分のこと

クリニック名 費用
湘南美容クリニック 初期費用:なし

【ドナーストリップ法(FUT)】
1グラフト:676~922円
【ARTAS(アルタス・FUE)】
1グラフト:574~907円

AGAスキンクリニック 【HairMoving(FUT)】
初期費用:25万円
1グラフト:1,000円
【スマートグラフト(FUE)】
初期費用:30万円
1グラフト:1,000円
ヨコ美クリニック 初期費用:なし

【FUT】
1グラフト:480~680円
【FUE】
1グラフト:800円
【FUEノンシェイプ】
1グラフト:1,000円

紀尾井町クリニック 初期費用:20万円

【FUT】
1グラフト:900円
【FUE】
1グラフト:600円

親和クリニック 【MIRAI法(FUE)】
初期費用:20万円
1グラフト:900円
アイランドタワークリニック 【i-Direct(FUE)】
初期費用:20万円
1グラフト:1,200円
※公式サイトによっては税込の表示もありますが、費用比較のため税抜で統一しています。
※各クリニックの費用や植毛の施術内容などを詳しく知りたい方は、クリニック名をクリックしてください。

 

  • 軽めの前頭部の後退を埋めるには、だいたい1,000グラフトほど必要といわれています。

例えばヨコ美クリニックなら48~100万円、アイランドタワークリニックなら120万円くらい掛かります。

かなり薄毛が進行し、後頭部にしか髪の毛が残っていないケースでは、採取できるドナーも少ないため2,500株くらいまでが限度となるでしょう。

自毛植毛の費用は、グラフトが増えるごとに割引きが適用されることもあります。
またこのほかに、薬代や処置代金、血液検査費用がかかる場合もあります。

自毛植毛は採取して移植する、なかなか大がかりな手術です。
そのため、費用も高額となります。

  • しかし、すっかり髪が生えなくなった部位に再び生やせる夢のような治療方法です!

50代ともなれば、20~40代よりも貯金や収入面で余裕があるかと思いますので、決して出せない金額ではないのではないでしょうか?

自毛植毛の施術を受ける場合も、まずはクリニックの無料カウンセリングが必要となるので、施術内容などの疑問点は、医師やカウンセラーに確認して下さい。

  • ちなみにわざわざ「自毛」とあるからには、自毛でない植毛もあるの?と疑問に思われるかも知れません。

確かに「人工毛植毛」はあります。

しかしこれは化学繊維で作られた人工の髪の毛を植毛するもの。
人工毛では伸びていきませんし、頭皮に異物を挿入するため免疫拒絶反応を起こすなどデメリットのほうが多く、現在では一部のクリニックを除いてほとんど行われていません。

日本皮膚科学会による「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(※詳細)」でも、「D:行うべきではない」の判定となっています。

人工毛植毛に関する詳細記事はこちらです。
人工毛植毛のデメリットとメリットとは!

カツラ

カツラと言うと、手っ取り早く薄毛を隠せて、一度買ってしまえばずっと使えるイメージがあるかもしれません。

しかし実は、自然な仕上がりを求めるなら、こまめなメンテナンスや複数のカツラを使い分ける必要があるなど、意外に手間とお金がかかります

しかも、頭部全部を覆うカツラの相場は、ひとつ50~70万円

そして一度かぶると、脱ぐ勇気も相当なものとなるので、おいそれと手を出すと後々大変そうです。

  • ある芸能人は、散髪したての長さ、少し伸びた状態、そろそろ散髪が必要な頃合い、白髪まじりバージョンなど、いくつかのカツラをローテーションで被っている噂がありますね。

その噂が本当でも、バレてしまっていることを考えると、コストパフォーマンス的にどうなの!?と疑問を抱いてしまいます。

お金に余裕があって、絶対バレない作戦をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

  • torisawaも、買えるなら万が一に備えて一つくらい買っておいても良いかな…なんて思ってみたり。
    って、実際には買えませんけど…。

時間を無駄にしないためには?まずはプロに相談しよう

薄毛度合いは50代だってさまざま。

「これなら大丈夫!」といった対処法はなく、人それぞれの状態によって違ってくるのは当然です。

そして治療が有効なタイムリミットが目前に迫っているので、もし間違ったやり方をしてしまっていたら取り返しがつかなくなるケースもあるわけです。

そのためには自分にいま何が必要なのかが知りたいところ。

そこで、迷わずプロの手に委ねるのが一番の早道となるでしょう。

AGAの専門家はいろいろな症例をみてきていますから、最適な治療方法を提示することができます。

もう時間を無駄にするわけにはいきません。
本気で薄毛に悩んでいる方は、諦める前にぜひ一度AGAクリニックのカウンセリングを受けてみてください。
きっとアナタにピッタリの対処法が見つかるはずです!

  • 管理人の僕は銀クリに通院し、現在ミノキシジルとフィナステリドの内服薬で治療中です。
    40歳直前で治療を始め、その効果を実感しています。

    本気で薄毛に悩んでいる方は、決してアキラめることなく、ぜひ僕の改善記録も見てみて下さい。


銀クリ(銀座総合美容クリニック)

公式サイト(gincli.jp) ・新橋駅すぐ、首都圏からアクセス抜群!
・初期費用:3,300円、(血液検査を受ける場合)8,800円(税込)
・1ヶ月の料金:約7,150~19,250円(税込)
・メソセラピーがリーズナブル!1回あたり19,800円(税込)
・近藤あきらが実際に通院して治療中です!
AGA治療2年間の薄毛改善記録



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ライター情報

torisawa

torisawa

ダチョウ並みの頭髪と、ニワトリ並みの頭脳を持つ、薄毛歴10年の悩める35歳。 自らを実験台とし、よかれと思うものは手当たり次第試してきた経験を、皆さまと共有できたらなによりです。 ちょっぴりアレルギーが気になるので、育毛剤や発毛剤の成分には特にこだわりを持っています。 特技はポジティブシンキング。まだまだあきらめませんヨ!

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