近藤の銀クリ治療経過

  • 治療開始前
    (頭頂部)

    治療18ヶ月
    (頭頂部)

  • 治療開始前
    (後頭部)

    治療18ヶ月
    (後頭部)

銀座総合美容クリニックの治療体験談

未承認のAGA治療薬を販売目的所持でインド国籍の輸入代行会社・社長逮捕!?のニュースを見て改めて個人輸入についてまとめました

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※本記事は2019年2月22日に作成したものです。

2019年2月17日、国内未承認の治療薬(インド製医薬品)を販売目的で保有していたとして、輸入代行業者「ヘルスアンドビューティー」の社長、インド国籍のビジャバルギア・カマル容疑者が逮捕されるニュースがありました。

インド製の医薬品は、主に男性機能不全(ED)治療薬のほかAGA治療薬(経口発毛薬)など、ネットサイトや一部の薬局や個人病院にも販売していたとのことです。

AGA治療は決して安いとは言えないので、このような輸入代行業者を利用してリーズナブルなAGA治療薬を個人輸入する人は多くいます。

ちなみに僕が通院する銀クリは、AGA治療薬(ミノキシジル+フィナステリド)税込7,020~18,900円。(インド製の治療薬は処方されてないですよ。)

僕はミノキシジルの成分量を上げているので18,900円、そこにメソセラピー(19,440円)も追加して毎月の費用は38,340円です。

それでも問題なく支払えているわけですが、安くなるならもちろん助かりますね。

ですから、誰しもがお得にAGA治療したい、安く治療薬を手に入れたいと思う気持ちはよく分かります。

ただ個人輸入は、万が一健康被害が起きても自己責任となるため絶対にオススメできません

ということで、この輸入代行業者の社長逮捕のニュースを見て、改めて個人輸入についてまとめることにしました。

 

目次

ニュースの概要まとめ、輸入代行業者の社長が逮捕された理由とは

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まずは、なぜ輸入代行業者の社長が逮捕されたのか、ニュースの概要についてまとめます。

  • 逮捕されたのはインド国籍で住所不定のビジャバルギア・カマル容疑者(57歳)
  • 輸入代行業者「ヘルスアンドビューティー(Health&Beauty)」の社長
  • 容疑は医薬品医療機器法違反
  • 国内未承認のインド製医薬品26種類・計約7,800錠を、同容疑者が輸入して販売目的で所持し、2018年6~9月、同社のホームページで国内未承認の治療薬を広告(効果や販売価格)したため
  • インド製医薬品は、男性機能不全(ED)治療薬やAGA治療薬(経口発毛薬)など
  • ネットサイトや関東地方の約20ヶ所のクリニックなど(個人病院や薬局)に販売し、2015年8月~2018年9月の売り上げは約7,600万円
  • 同容疑者は「販売目的ではない」と一部容疑を否認している

【一部参照記事】
※日本経済新聞:インド製未承認薬販売か 容疑の業者社長逮捕、大阪府警
※産経新聞:未承認ED薬を販売目的所持 インド人逮捕 大阪府警

ED治療薬は、個人には正規薬の半額~四分の一の価格で販売され、病院などにはサンプルを送り、数十分の一の価格で卸していたとのことです。

国内未承認の治療薬を取り扱う輸入代行業者って違法じゃないの?

今回のニュースを見ると、一つの疑問が出てくるかもしれません。

それは、販売目的で所持していたかどうかは別にして、国内未承認の治療薬を取り扱ってる時点で輸入代行業者はそもそも違法じゃないのかってことです。

  • 僕も個人輸入について調べる前はそう思っていました。
    未承認の治療薬だから、販売する時点でアウトでしょと。

厚生労働省の「個人輸入代行業の指導・取締り等について」を調べてみると、商品リストが無承認医薬品の広告にあたる場合、たとえ商品名が伏字でも写真などから広告にあたる場合は薬事法違反とあります。

【輸入代行業者の行う違反事例等の態様】

1.輸入代行業者は、無承認医薬品である商品のリストを不特定多数の者に示し、その輸入の希望を募る。

2.消費者は、輸入代行業者の提示するリスト中の特定の商品の輸入手続きを依頼する。

3.消費者は、輸入代行業者の手数料が上乗せされた価格を支払う。

4.輸入代行業者は、予め注文を見込んで個人使用目的として輸入していた商品を消費者に渡すか、または消費者の依頼に応じて自らの資金で商品を輸入し消費者に渡す。

または、輸入代行業者は預かった代金等をとりまとめ、送付先等リスト(消費者の氏名、現住所等)とともに外国の販売業者に送付。
その場合、外国の販売業者は消費者に対し直接商品を送付する。

※商品リストが無承認医薬品の広告に該当する場合、薬事法違反となる。なお、商品名が伏せ字などであっても、当該商品の認知度、付随している写真等から総合的にみて広告に該当すると考えられる場合は、薬事法違反となる。

※輸入販売業の許可が必要となるため、許可なく行えば薬事法違反となる。

厚生労働省の「個人輸入代行業の指導・取締り等について」より引用抜粋

  • えっ!?写真などから広告にあたる場合は薬事法違反?

    有名な輸入代行業者、オオサカ堂やアイドラッグストアーなどにも写真付きで国内未承認薬の掲載があるけど…
    これは薬事法違反なんじゃないの?

それに、商品名を伏字にしても写真が広告に該当するケースもあるとするなら、そもそもどうやって商品を紹介したり掲載すれば良いの?って思います。

ただ、「厚生労働省の個人輸入代行業の指導・取締り等について」には続きがありました。

【違反事例とならない輸入代行業者の行う態様】

輸入代行業者は、消費者の要請に基づき個別商品の発注、支払い等の輸入に関する手続を請け負うものであり、商品の受け取り等の輸入の効果が消費者に帰属する場合。

厚生労働省の「個人輸入代行業の指導・取締り等について」より引用抜粋

つまり、消費者が海外から治療薬を輸入する際の仲介であれば、とくに違反にはならないということ。

違反事例に「あらかじめ注文を見込んで個人使用目的として輸入していた商品を消費者に渡す」や「消費者の依頼に応じて自らの資金で商品を輸入し、消費者に渡す」とあるように、販売目的だとアウトになるわけです。

  • だから、輸入代行業者「ヘルスアンドビューティー」の社長は一部否認してるけど、販売目的で治療薬を所持していたから逮捕されたんですね。

個人輸入は自分で使用する場合問題なし!ただし転売や譲渡をすると違法

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では、消費者が輸入代行業者を利用して国内未承認の治療薬などを個人輸入するのは違法ではないのでしょうか?

その答えは、個人が自分で使用するための輸入であればまったく問題ありません

ただし、いくつかの輸入量の制限などがあります。

・外用剤(毒薬、劇薬及び処方せん薬を除く。):標準サイズで1品目24個以内

外用剤⇒軟膏などの外皮用薬、点眼薬など
処方せん薬⇒有効で安全な使用を図るため、医師による処方が必要とされる医薬品

・毒薬、劇薬又は処方せん薬:用法用量からみて1ヶ月分以内
・上記以外の医薬品・医薬部外品:用法用量からみて2ヶ月分以内

厚生労働省の「医薬品等の個人輸入について」より引用抜粋

これらは自分で海外から持ち帰る場合も同じですが、輸入代行業者を利用する場合でも多めに注文できない(多く注文できたとしても分割して送付される)ため、いずれにしても上記の制限内であれば違法になることはありません。

  • 個人輸入に関しては個人の使用が前提なので、当たり前ですが転売や譲渡をすると違法になりますよ。

クリニックで未承認の治療薬が処方されてるのは問題ないの?

ではクリニックや医師が、先述したインド製のAGA治療薬フィナロのように、国内で未承認の治療薬を処方するのは問題ではないのでしょうか?

こちらも、医師が国内未承認の治療薬を処方するのはまったく問題ありません

なぜなら、厚生労働省の「医師・歯科医師の方へ 医薬品等の個人輸入についてのご注意」に、以下のすべてが当てはまる場合のみ医師や歯科医師が医薬品などの個人輸入を認めるとあるからです。

  • 治療上緊急性がある
  • 国内に代替品が流通していない
  • 自己の責任の下、自己の患者の診断または治療のために使用する

厚生労働省の「医師・歯科医師の方へ 医薬品等の個人輸入についてのご注意」より引用

実はAGA治療に欠かせない発毛効果が認められている成分のミノキシジルですが、内服薬のミノキシジルタブレット(ミノタブ)は承認されていません

しかし効果が期待されるのであれば、医師の自己責任のもと海外の医薬品を使用することが認められているため、クリニックで処方されているわけです。

ちなみにミノキシジルの外用薬に関しては国内でも認められているので、「リアップ」などの発毛剤は、薬局やドラッグストアなどで医師の処方せんなしで簡単に購入できます。

治療薬の卸値は正規薬の数十分の一!クリニックは相当利益を出している?

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ニュースにはED治療薬の卸値が正規薬の数十分の一としか掲載されていなかったので、この輸入代行業者が実際にAGAクリニックに卸していたかは分かりません。

  • なので、あくまで予想ですが、ニュースには関東地方の約20ヶ所のクリニックに販売とあり、またインド製のAGA治療薬を取り扱うクリニックもあることから、個人的にはAGAクリニックにも同様に安く卸していたのではないかと思っています。

 
インド製のAGA治療薬と言えば、例えばフィンペシアやフィナロ、エフペシアなど。

そのうち、以下のクリニックがフィナロを取り扱っています。

東京の某クリニック1:1ヶ月分(28錠)4,900円

東京の某クリニック2:メンズ発毛セット(1ヶ月分)32,400円
⇒フィナロ、ノキシジル(各30錠)、サプリメント(30錠)、育毛シャンプー(100ml)

  • 東京の某クリニック1の場合、インド製のAGA治療薬「フィナロ」の価格が1ヶ月分(28錠)4,900円です。

    卸値が数十分の一ということなので、仕入れ値は数百円やもしかしたら数十円かもしれませんね。

 
だとすると、東京の某クリニック2はノキシジルやサプリが付属されているけど、仕入れ値を考えれば1ヶ月32,400円は高過ぎない?と思いますし、どれだけ利益を出しているのか気になるところですね。

ちなみに『ノキシジル』と『ミノキシジル』と似ているので混同してしまいますが、『ノキシジル』は薬の名前です。

『ノキシジル』は、タイ「TO Med社」製のミノキシジル内服薬で、アメリカのファイザー社製のミノキシジルを含む内服薬『ロニテン』のジェネリック医薬品です。

いずれにしても、現時点では具体的なクリニック名や何のAGA治療薬だったのかも明らかになってないですし、実際の卸値など不明な点ばかりですから、このあたりは続報があれば改めて検証しようと思います。

AGA治療薬など個人輸入はリスクが高すぎてオススメできません

個人の使用目的で国内未承認の治療薬を個人輸入するのは違法ではありません。

しかし、個人輸入はリスクが高すぎて絶対にオススメできません

偽物が届いたり発送トラブルで逆に商品が届かないケース、成分の配合量が表示と違っていたりそもそも効果を謳う成分が配合されていない場合も考えられるからです。

外国人の体質に合っているからといって、自分も同様に健康被害が出ないとはかぎりません。

いま一度、なぜ国内で認可されていない治療薬なのか、そしてその治療薬の配合量がどうしてクリニックでは処方されないのかを考えるべきかと思います。

個人輸入は自己責任となるため、安い治療薬で高い治療費が掛かってしまったら本末転倒です。

リスクが高すぎる個人輸入に手を出すことなく、少々高くてもクリニックで治療をする方が医師のサポートがすぐに受けられるので安心安全でしょう。

  • 僕は銀クリでAGA治療中です。(継続中)

    個人輸入よりは治療費は高いですが、毎月問題なく支払える範囲ですし、これまで副作用は起きていないものの、少しでも気になるところがあればすぐに質問しているので安心して通院できていますよ!

    ちなみにAGA改善記録は、以下で詳しくレポートしているので確認してみてください。


銀クリ(銀座総合美容クリニック)

公式サイト(gincli.jp) ・新橋駅すぐ、首都圏からアクセス抜群!
・初期費用:3,240円、(血液検査を受ける場合)8,640円(税込)
・1ヶ月の料金:約7,020~18,900円(税込)
・メソセラピーがリーズナブル!1回あたり19,440円(税込)
・近藤あきらが実際に通院して治療中です!
AGA治療1年間の薄毛改善報告




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ライター情報

近藤あきら

近藤あきら

25歳を過ぎた頃から薄毛に悩み始め、慌てて育毛剤などを試すも効果なく、ハゲを治す最後の頼みの綱として、都内にあるAGAクリニック『銀クリ(銀座総合美容クリニック)』で治療を受けることを決断して現在も通院中!  『公益社団法人 日本毛髪科学協会』会員、念願の毛髪診断士の資格を取得! 基本くだらないことばかりですが、たまに良いことや役立つ情報もつぶやいてます。⇒近藤あきらツイッター

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