AGA治療にたどり着くまでに調べてわかった育毛剤・発毛専門企業の真実

抜け毛が急に増える！薄毛は静かに忍び寄ってきます

朝起きたら枕に抜け毛が！ヤバい！ハゲてきた！
と最初から思ったかというと実はそんなことはありませんでした。

日々、毛が抜けているのは気づいていましたが、ある日、急に抜け毛が目につくようになってきたのです。

でも、その時は「あれ？なんか最近抜け毛多くない？」程度のことでした。

鏡を見ても、いつも通り。とくに頭皮が透けて見えるとか、そういったことはありませんでした。

ですが、その日から、毎朝抜ける毛の量は、ごっそりという表現が適切なぐらい目につくようになっていきました。急に意識するようになったというのももちろんあると思いますが、絶対にそれだけではなかった。

それからは毎日髪の毛のチェックが日課になり、鏡に映る自分を見ては「うん、問題ない！」と力強くうなずいていました。

そんな日も長くは続きませんでした。気が付けば、いよいよ嘘でも大丈夫と言えない状態に…

頭皮が明らかに透けて見えている！なぜ？この前まではしっかりと髪の毛で覆い隠されていたのに！

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  隠せないなら何かで隠せば良いのかな？

くさいものにはフタではないけど、ただ被るだけなら帽子みたいなものだし、面倒くさがりの僕には最適なはず。

まず真っ先に思いついたのはカツラ（ウィッグ）、そう！いわゆるヅラです。

しかし、お手軽でお手頃だと思っていたカツラの相場を調べてみてビックリ！

僕のような平凡なサラリーマンには到底手が出せない代物だと判明しました…。

薄毛の原因は髪の毛の成長が関係していた！？

あまりにも高すぎたのでかつらを断念した僕。
隠せばOKでしょ！と安直に考えたりしましたが、そもそも薄毛の原因ってなんだろう？という疑問が浮かびました。

それを知らなければ、薄毛の恐怖に脅かされて夜も眠れなくなるかもしれませんからね。しっかりと原因調べて予防しないと。

こんなことを言っている僕ですが、実は最初から薄毛に気づいていたわけではありません。
何となく抜け毛が多い、でも髪の毛は普通だし…と思う程度。

いま思えば、ある時からは薄毛に気づいていたけど見て見ぬふりをしていただけかもしれません。

でも、どうして急に薄毛が目立つようになったのでしょう。
薄毛はある日突然なるもの？

調べてみて分かったのは、初期の段階で薄毛に気づけないのは髪の毛の成長が関係しているということです。

髪の毛は通常、生えてから成長期（2～6年）→退行期（約2週間）→休止期（約3カ月）→脱毛～再発毛を繰り返し、約2～7年で生え変わるのが正常なサイクルですが、髪の毛の寿命が数カ月～1年に短縮されてしまうとのこと。

そして徐々に毛根が委縮していき、毛が細くなっていきます（細毛化と言います）。
その結果、AGA（男性型脱毛症）（※詳細）になってしまう流れなのです。

つまり、薄毛が急に目立ったのは、抜け毛の本数が増えたわけではなく、新しく生えてくる髪の毛が細いため、頭皮がどんどん見えるようになってきたからです。

育毛成分たっぷりでも効果なし？医薬部外品の育毛剤で髪の毛が生えない理由

薄毛が目立つ原因は髪の毛の成長が関係していると分かりました。

では、どうすれば改善できるのか。
髪の毛を生やすか太くすればいいだけのこと。

そんな時、真っ先に思いつくものといえば育毛剤です。
以前からもちろん存在は知ってましたし、きっと効果があるに違いありません。

薄毛に悩んでいない時は目もくれていなかったわけですが、悩み出したら急に育毛剤のCMが目がつくようになったり、時間があればスマホでどれがいいかを調べるようになりました。悩み始めたら、人間こんなもんですよね。

調べてみると出てくる出てくる。「育毛剤ランキング」だの「No1育毛剤」だの、育毛剤を評価しているサイトがわんさかと。

こりゃ、選ぶのも簡単そうだぞ！と思ったのですが、蓋を開けてみたら、評価が見るところによって全然違うんですよね。いや、本当にどれがオススメか分からない！

こうなったら成分か！？ということで、いろいろ調べてみました。

センブリエキス	血行促進や抗酸化・抗炎症作用、さらに髪の成長にかかわる細胞を活性化するなど様々な効果がある
M-034（海藻エキス）	育毛を促進し退行を抑制
オウゴンエキス	5αリダクターゼの活動を抑制して男性ホルモンがDHTに変化しにくくする

 
この辺の成分は多くの育毛剤に配合されていたので、これらが配合されているものを選ぶのがよさそう！といった基準で育毛剤を購入してみることに。

この日から、風呂から上がるなり頭皮に育毛剤をジャブジャブと、それこそ浴びるように塗る日々が始まりました。
使い始めていきなり効果があるわけでなく、お風呂の排水溝に溜まる髪の毛を見ては気持ちが沈みながらも、徐々にこの抜け毛も減っていく明るい未来が待っていることを信じて、必死に育毛活動を続ける日々が続きました。

それから、3ヶ月。
僕の頭皮にある変化が起こりました！

さらに髪が薄くなる信じがたい変化が！

おかしい…おかしいぞ！
毎日欠かさず育毛剤を使い続け、なくなったら新しいのを購入していたのに。

使い方？ それとも、選んだ育毛剤が悪かったのか？

フサフサとまではいかないまでも、薄毛が気にならないぐらいには髪が生えていると信じていたのに、むしろ薄くなっている事実にしばらく絶望感を覚えましたが、落ち込んでいる場合ではない。原因があるはずだと必死になって調べました。

そしてわかった衝撃の事実。

育毛剤は化粧品のようなもので、髪が生えるものではない！

よくよく調べてみると、使っていた育毛剤含め、医薬部外品は化粧品のようなもので効果がほぼないに等しいとのこと。
あれ？育毛成分配合と言ってませんでしたっけ…？

医薬部外品っててっきり薬のように効果が見込めるものだと信じていただけに、この事実は衝撃的すぎました。
医薬部外品って書かれていたら効果があるものだと思っていたのに！

さらに調べてみると出てくる出てくる、驚きの新事実が！（ただ自分が知らなかっただけですが）

医薬部外品は○○が入っていれば認可される！？

そもそも、医薬部外品って何なの？と疑問が沸いてくるわけですが…

まとめるとこんな感じです。

アレコレ書いても頭がこんがらがると思うので、かなりあっさり目に書きましたが、どうなんですか！

医薬部外品に使える成分を1滴入れるだけで医薬部外品の認可が下りるって！そんなこと、学校では教えてくれなかった！

医薬部外品の位置付けは医薬品と化粧品の中間的な存在。

先ほど書いたように効果は見込めるものではないということ。
それは確かに、1滴入れればOKなんて、調べる前から効果がないのが分かります。

医薬部外品の話をしたついでに、では医薬品って何なの？も触れておきます。医薬部外品との違いがよりわかると思うのでね。

医療用医薬品と医薬部外品はまったくの別もの

医療用医薬品は製薬会社が何千億もの資金を投じ、何年もの期間を掛けて作るもの。

医療用医薬品として認可されるには、まず治験をクリアしなければなりません。

例えば一人に実際の薬と小麦粉などで作ったまったく効果がない偽薬（プラセボ）を中身を知らせずに一定期間飲んでもらい、効果にどれだけ違いが出るかの改善率を見るような感じです。

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  被験者はバイト募集で集められる一般人。
  個室に一週間閉じ込められて、決められた時間に薬を飲むなど、高額バイトとして学生時代などに一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか？

その後、実際に症状に悩んでいる人に使ってもらい、同じように改善率を見て…といった厳しい検査を経て、ほんの1%程度が医療用医薬品として残り、世に出ます。

こういったプロセスを経ていない、もしくは早期の段階で効果を出すことができず脱落しているものが医薬部外品です。

つまり製薬会社が医薬品として作ろうとしたのに効果が出ず、机上の理論では効くはずだからと、高い開発費の回収のために医薬部外品として出しているものもあるようです。

大きな声では言えませんが、誰もが知っているアイドルを使ったCMを打っていた某大手企業から出ているあの育毛剤もこのパターンだそう。

いや、知らなければ買っちゃいますって。CMなんて流されたら、誰だって効果があるって思いこみますからね。

こういった裏事情があるので…
医薬部外品と医療用医薬品は大きく違いますから、医薬部外品は効きそう！の考えは捨てましょう。

そもそもハゲって本当に治るの？

育毛剤は悩める薄毛難民を救ってくれないのがわかったのは一つの収穫ですが、一方でひとつの疑問を感じるようになりました。

髪の毛って本当に生えるの？

正直、ダイエット食品の広告を見ては「いや、そんなので痩せるわけがないでしょ！やらせやらせ！」なんて思っていたけど、育毛剤も同じですよね。
いざ自分の髪のことになるとまったく疑いもしなかった。（汗）

「最初は慎重になるぐらいの方がよかった」と思いつつも、土台無理な話です。

ですが、冷静になったからこそ、そもそも髪の毛が生えるのかについて調べてみようと改めて考えることができました。

髪の毛が生やせるようになったのは最近だった

「髪の毛は本当に生えるのか？」のミステリーを解明していく中で、徐々にいろいろな真実が浮かび上がってきました。

そのひとつが髪の毛を生やせるようになったのは2000年に入ってからで、まだ十数年と歴史が浅い点。

なるほど。髪の毛を生やせるようになったのは割と最近のことなのかぁ、とあっさりと受け入れられるはずもなく、何かと疑問が残ります。

育毛剤は、とりあえず化粧品だと分かったので、髪の毛を生やすものではないといったん脇に置いておくとしても、某大手発毛専門企業が40周年を迎えているわけで…計算合わなくないですか？

と思ったのですが、それもそのはず。
昔はかつらメーカーの育毛エステが主流だったようです（でも、1990年代の時点で絶対に発毛実績No.1とか言っていたはず！深くは突っ込まないけど）。

AGAを改善したい！効果が期待できる治療薬を入手する方法は？

比較的安く手に入る育毛剤なら何とかなる！
と思ったのもつかの間、効果がないと分かりがっかり…。

育毛剤が無理なら、どうすれば髪の毛は生やせるのでしょうか。

それはAGA治療薬です。

専門医や美容外科などのAGA専門のクリニックのほか、これらの成分を含むAGA治療薬は、一般の開業医（町のお医者さん）でも手に入れることができます。

ただし、一般の開業医では、フィナステリド（製品名：プロペシア）とデュタステリド（製品名：ザガーロ、アボルブ）のみの取り扱いです。

そのため、発毛効果の期待できるミノキシジルを手に入れたい場合は、AGAクリニックにて処方してもらいましょう。

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  AGA治療薬や入手方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

  ⇒AGA（男性型脱毛症）を改善するには何が一番効果的？

AGA治療薬の個人輸入は危険なのでオススメできません

まず、AGA治療薬は基本的に医師の処方箋が必要となるため、薬局などでは簡単に手に入らず、AGAクリニックなどで処方してもらうしかありません。

ただ、個人輸入ならAGA治療薬を処方箋なしで入手することは可能です。

海外のジェネリック医薬品ならかなり安いので、輸入代行業者を利用して購入している方も中にはいます。

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  安さだけに目がいって、リスクや副作用の危険性を無視してしまってはダメです。

  万が一重大なトラブルが起きても、個人輸入の場合すべてが自己責任となるためオススメできません！

発毛効果が認められているミノキシジル配合発毛剤なら薬局やネットで購入可能

発毛効果が認められている成分のミノキシジル（※詳細）ですが、日本では1999年にミノキシジル成分が1%配合された外用薬リアップが販売されました。

その後、スカルプDでおなじみアンファー株式会社から、ミノキシジル5%配合の発毛剤『スカルプD メディカルミノキ5』も販売されています。

これらの発毛剤は第一類医薬品のため、購入時には薬剤師の確認が必要となりますが、薬局やネットでも購入可能です。

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  発毛剤のミノキシジルの成分量は、クリニックで処方される内服薬や外用薬よりも少ないので、発毛効果の期待値も下がります。

  ただ続々とリアップのジェネリック医薬品が発売されているので、どうしても費用を抑えたい、まずは予防したい方は、発毛剤も薄毛対策の一つの方法です。

ミノキシジル外用薬の発毛剤よりも内服薬による治療が望ましい！？

ここまで見ると、フィナステリドやデュタステリドでAGAの進行を防いで、ミノキシジル外用薬のリアップなどを使えばいいのでは？と思った方もいるかもしれません。

ただ、そう簡単な話ではないのです。

育毛剤のCMを見ると、とにかく塗れば毛根に届いて発毛を促進！のように、かなりあっさり目に解説していますが、ちゃんと頭皮の構造を知る必要があります。

頭皮は大きく分けて表皮、真皮と二層になっています。さらにその下に皮下脂肪織があります。

表皮は紫外線などの外の刺激から真皮を守る役割をしてくれ、真皮は皮膚全体の約95%を占めており、肌のハリや弾力を作り出してくれています。
真皮の厚さは表皮の約15～40倍あります。

頭皮も当然同じ構造をしているわけですが、肝心の毛根がどこにあるのかというと、真皮にあります。この毛根に行き届かない限り、たとえミノキシジル外用薬といっても効果がありません。

だから、鏡に向かって「生えろ～生えろ～」と一所懸命に頭皮に振りかけても発毛する期待はしちゃいけないよって話です。

このように、外からは上手く浸透しなかったり、専門医に任せても適切に処置してもらえないことがあるので、まずは内服薬による治療から検討するのが望ましいです。

どうしても内服薬が欲しい場合は、専門医の判断を仰ぎ、処方してもらうようにしましょう。

結局AGAクリニックでの治療が薄毛改善の近道でした

なんだかんだ回り道をしましたが、薄毛を改善するにはやはりAGAクリニックで治療するのが一番と結論付けた僕。

しかし、強引な勧誘とか記載されていない別の施術とかで高額になるのでは？の不安を、どうしても拭い去ることができません。

結局、クリニックに行くのは決めたものの、どこに行こうかは決め切れずにいたのですが、ある日転機が訪れます。

毎週欠かさず見ている某深夜番組のCMで、やけに印象に残るものがあったのです。
人形がハゲについて相談をしているものです。

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  多分、毎週目にしていたんでしょうけど、クリニックに行こうと決めたこのタイミングだから強烈に目を引いたんでしょうね。

僕がAGAを改善した「銀クリ（銀座総合美容クリニック）」との出会いです。

今でこそ通院して改善したからこそ疑っていないのですが、最初はやっぱり他のクリニックみたいに疑いの目を持って調べましたよ。

まず、銀クリの初回カウンセリングは無料。これは他のクリニックでもやっているところがあるので、色々と調べた僕にとっては当たり前。

他と違っていたのが、再診費用がきちんと明示されていた点と、なんだかそれっぽい薬だのプランだのを並べずにきっちりと「掛かる料金も施術内容もこれだけ！」といった良心的な料金表が好印象でした。

治療薬のプロペシア（※詳細）もちゃんと扱っているようですが、「必要性の無い方や、ご希望の無い方は必要ありません。」って書いてあるし。

他は、とにかくいろいろと並べ立てて、結局いくらか分からないなんてところもあったんですよね。

唯一気になったのは、クリニックが東京の新橋にしかない点ですが、勤務地から問題なく通える範囲だったので行ってみることにしました。

おかげで今では薄毛に悩むこともなく、毎朝抜け毛とご挨拶もしなくなりました。

ここまで読んでいただいた方、きっとあなたも薄毛に悩んでいるのでは！？

この機会に銀クリの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか？

銀クリのAGA治療体験記はこちら

• 【プロローグ】AGAに最も効果があるのは何？僕がAGAクリニックで治療を始めるまでの軌跡
• 【初回】無料カウンセリングの予約から当日の血液検査と初回診察までの流れ
• 【2週間】初めてノーニードルメソセラピーの施術を受けてきました！
• 【3ヶ月】カウンセリングから3か月、ついに頭頂部やつむじにAGA改善の兆しが！？
• 【6ヶ月】通院から半年経過、内服薬の濃度や服用方法が変わりました
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