植毛とはどんな治療?植毛の種類、費用、メリットを完全解説!
※本記事は2018年9月に作成したものです。
AGA(男性型脱毛症)(※詳細)治療薬など薄毛を治療するいくつかの方法の中で、「植毛」は最も費用がかかる方法の1つでしょう。
しかしそのぶん薄毛治療効果は非常に高いものがあります。
- ほぼ確実に成功する
- 短期間で改善
- 劇的なボリュームアップが見込める
という3つの条件を満たす、現時点(2018年9月末)で唯一の薄毛治療とまで言われています。
費用は少々かかってしまいますが、確実に薄毛治療効果を得たい人に人気のある治療方法なのです。
この記事では、知識がない初心者でも植毛の全体像がわかるように以下のことを解説しています。
- 植毛の方法は2種類ある
- 植毛のメリット、デメリット
- 植毛と増毛は何が違うのか
- 植毛の費用はどのぐらいかかる?
- 植毛に向いている人とは?
この記事を読めば植毛に関する取っ掛かりはつかめるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてください!
植毛に関する詳細記事・関連記事はこちら
植毛手術までの流れや手術後の経過を解説!アフターケアで気をつける点とは?
植毛にも失敗はある!?主な失敗例と対策方法や注意点を分かりやすく解説
人工毛植毛のデメリットとメリットとは!費用の目安とどのような方が受けるべきか解説
自毛植毛のメリットやデメリット・手術法の違いを解説!どのような方に向く治療法?
自毛植毛の費用はいくら?他の治療法との比較やローンで負担を軽くする方法も解説!
AGAスキンクリニックで植毛を受ける前に費用や手術法のメリットを確認しておこう!
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
クリニック名 | 施術可能院 | 主な料金(目安) | 公式ページ |
---|---|---|---|
AGAスキンクリニック | ・AGAスキンクリニック 新宿東口レディース院 | スマートグラフト自毛植毛 基本料金300,000円(税込) 100グラフト(8.5㎠):100,000円(税込) |
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SBC 湘南美容クリニック | ・湘南AGAクリニック新宿本院 ・名古屋栄院 AGA専門外来 ・湘南AGAクリニック大阪院 ・湘南AGAクリニック仙台院 ・湘南AGAクリニック福岡院 |
自毛植毛 ARTAS植毛 500グラフト:490,000円(税込) |
※AGAスキンクリニックでは、遠方の方への交通費補助制度(最大2万円)あり。
※湘南美容クリニックでは、『自毛植毛 シークレットシェーブン植毛』のほか、福岡院のみの『自毛植毛 ドナーストリップ法』『自毛植毛 ノンシェーブン植毛』などがあります。
詳しくは公式ページにてご確認ください。
目次
そもそも植毛とは
植毛とは、毛を頭皮に植えこむ(埋め込む)ことでボリュームアップをはかる薄毛治療法です。
植毛には主に2種類の方法があり、現在の主流は「自毛植毛」となっています。
【植毛の2つの方法】
自毛植毛:後頭部の自分の毛を採取して、薄くなった部分に植え込む。現在の主流。
人工毛植毛:ポリエステルなどの人工毛を植え込む。デメリットが多くあまり行われていない。
2種類の植毛の方法、自毛植毛と人工毛植毛
自毛植毛は自分の毛を薄い部分に差し替える、現在主流の植毛方法
自毛植毛はその名の通り、自分の毛を使った植毛法です。
-
どれだけ薄毛が進行してしまった人でも、後頭部や側頭部にはかなり髪の毛が残っていますよね。
この残った毛を土台の「毛包」ごと採取して、薄毛になってしまった部分に移し替えるのが自毛植毛です。
ただ単に髪の毛だけを移し替えるのではなく、髪の毛そのものを作り出す土台の毛包ごと移植するのが自毛植毛のポイント。
つまり自毛植毛した毛は治療に成功して定着すれば、その後ちゃんと伸びてきます。
人工毛植毛と違い副作用が少なく治療効果が抜群のため、現在の植毛において圧倒的な主流となっています。
【自毛植毛まとめ】
- 後頭部などの自分の毛を、薄くなった部分に移し替える
- 植毛した毛は定着すれば伸びてくる
自毛植毛に関する詳細記事はこちら
人工毛植毛はデメリットが大きく、現在はあまり行われていない植毛方法
人工毛植毛はナイロンやポリエステルなどの化学合成繊維で作られた人工毛を、皮膚に植え込む植毛方法です。
人工毛を植えつけているだけなので、自毛植毛と違って毛は伸びません。
現在はデメリットがあまりにも大きすぎるために、あまり行われなくなりました。
ほとんどの植毛クリニックは人工毛植毛をやめて自毛植毛に切り替えています。
【人工毛植毛まとめ】
- 人工毛を皮膚に植え付ける
- デメリットが大きいためにあまり行われない
人工毛植毛に関する詳細記事はこちら
植毛のメリット・デメリットとは
植毛にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
まずは植毛のメリットから確認していきます。
植毛のメリット、髪の毛がないところでも治療可能で効果は永続的に持続
まったく髪の毛がなくなってしまったところでも治療できる
植毛の大きなメリットは、まったく髪の毛がなくなってしまった箇所でも治療できる点でしょう。
ほとんどツルツルになってしまったつむじをフサフサにしたり、かなり後退してしまった生え際を数センチも前進させたりといったことが可能です。
他の方法ではある程度毛が残っていないと治療できないことがあります。
AGA治療薬なども、完全に毛が生えてこなくなって数年経った箇所はなかなか改善効果が見られません。
かなり重度の薄毛の人でも劇的な改善効果が見込めるのが、植毛の大きなメリットと言えるでしょう。
-
生え際を数センチも前進できるなんて凄い!
定期的なメンテナンスが不要(自毛植毛)
自毛植毛であれば、一回治療をすればもうその後は永続的に効果が持続します。
毎日のように薬を飲んだり、定期的に再手術を受けたりする必要はありません。
毛が伸びる(自毛植毛)
自毛植毛は自分の毛をそのまま移植するので、毛が伸びてきます。
ウィッグや増毛のように人工毛ではないので、周囲の毛と一緒に成長して違和感がありません。
男性でも女性でも施術を受けられる
性別に関係なく植毛は受けることができます。
植毛デメリット、メスに対する恐怖や手術によっては傷跡が残る場合がある
メスを入れる恐怖
人によっては頭皮にメスを入れることに抵抗があるかもしれません。
肌にメスを入れるのはただでさえ恐怖感を覚えるものですが、ましてや頭皮に対してメスを入れるのは躊躇する人もいるでしょう。
-
僕は盲腸の手術をしているので、その時の痛みを思い出すとメスを入れるのを少し躊躇ってしまいそうです。
若干の傷跡が残る(自毛植毛)
自毛植毛は手術の方法によっては線状の傷がうっすらと残ってしまいます。
髪の毛を伸ばしていればまったく分からないレベルですが、坊主などの短い髪型だと周囲にバレてしまうかもしれません。
スポーツ、肉体労働系の仕事を植毛後はしばらく休まくてはいけない
デスクワーク系の仕事であれば翌日から復帰は可能ですが、汗をかいてしまう肉体労働系の仕事やスポーツの場合、数日間は休む必要があります。
-
汗をかく仕事の場合、しばらく休まないといけないなんて知りませんでした。
拒絶反応を起こすことがある(ただし自毛植毛ではほとんどなし)
人工毛植毛ではポリエステルやナイロンのような素材を頭皮に埋め込むため、皮膚が拒絶反応を起こし、かゆみ、かぶれなどが発生します。
ただし現在主流の自毛植毛では拒絶反応はほぼ起こりません。
自毛植毛、人工毛植毛に関する記事はこちら
植毛と増毛の違いとは
植毛と似ているようでまったく違うのが「増毛」。
テレビCMでお馴染みのアートネイチャーやアデランスは増毛を手がける企業です。
それでは植毛に対する理解を深めるために、増毛についてもしっかりと把握しておきましょう。
増毛は髪の毛を埋め込まない、植毛よりも簡易的な治療方法
この記事で解説している植毛は、頭皮に毛を埋め込みます。
例えるなら地面に杭を打ち込むようなものです。
それに対して増毛は、毛を埋め込みません。
まだ生えている自分の毛を土台にして、人工毛を巻き付けたり、あるいは編み込んだりすることによって見た目上のボリュームを増やす施術です。
つまり1本の自分の毛に、人工毛を2本3本と巻き付けて増やしていくことになります。
植毛よりも簡易的な治療方法と言えるでしょう。
【植毛と増毛の違いまとめ】
植毛…毛を頭皮の中に埋め込む
増毛…自分の毛を土台にして人工毛を巻きつける(頭皮の中には何も入れない)
増毛のメリット、植毛に比べて手軽で安い
増毛のメリットは手軽さ。
費用は植毛と比べると安く、またメスを入れないために心理的なハードルも低いです。
- 麻酔などを打つ必要がなく手軽にできる
- 費用が安い
- 拒絶反応が全くない
増毛のデメリット、頻繁なメンテナンスと重度の薄毛には施術不可
増毛には2つの大きなデメリットがあります。
自分の毛が土台にならないといけないため、髪の毛がまったくなくなってしまった箇所には行うことはできません。
増毛は比較的軽度な薄毛の場合の治療方法と言ってもいいでしょう。
もう1つのデメリットは頻繁にメンテナンスをしなければいけない点です。
編み込んだ人工毛は、普通に生活をしているだけで徐々に外れて落ちてしまい、3か月で半減してしまうことも珍しくありません。
植毛(自毛植毛)のように、一度手術を受けたら後は永続的に効果が続くわけではないのです。
手軽にできる増毛ではありますが、植毛のように根本的な治療ではなく、あくまでその場しのぎといった治療法です。
- 完全に毛が生えなくなってしまった箇所は治療できない
- どんどん抜けるので定期的にメンテナンスして増やす必要がある
- 人工毛は伸びないので周囲の毛と違和感が出てくる
植毛費用の相場と薄毛が改善する髪の毛の本数の目安
自毛植毛・人工毛植毛の費用の決まり方
植毛の費用は「基本費用」に加えて「1本あたり○○円」という形式で決まります。
そのため、植毛する本数が増えれば増えるほど費用は高くなります。
植毛の費用 = 基本費用 + 植毛本数 × 1本あたりの価格
人工毛植毛では基本費用がほとんど0円で、純粋に植毛本数によって費用が決まる場合もあります。
一方で自毛植毛は基本費用がそれなりに高くなり、20万円〜30万円を設定している植毛クリニックが大半です。
そのため、仮に100本のみの植毛でも数十万円かかってしまいます。
あまり小規模な植毛には向いておらず、1,000本以上を一気に植毛するケースが大半です。
自毛植毛、人工毛植毛に関する記事はこちら
自毛植毛・人工毛植毛費用の相場の目安は?
実際の植毛の費用相場を見てみましょう。
植毛といっても自毛植毛と人工毛植毛では費用の差があることが、以下の表を見るとよく分かります。
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人工毛植毛 | 自毛植毛 | |
---|---|---|
500本 | 13万円 | 40万円 |
1,000本 | 25万円 | 70万円 |
1,500本 | 40万円 | 80万円 |
2,000本 | 50万円 | 100万円 |
3,000本 | 80万円 | 130万円 |
4,000本 | 100万円 | 150万円 |
自毛植毛では軽度の薄毛でも40万円かかっていることがわかります。
なかなか気軽に手を出せる薄毛治療法ではないかもしれません。
-
ただし自毛植毛は基本的には「1度きり」の手術で治療効果を永続的に維持できます。
人工毛植毛や増毛のように定期的にメンテナンスは必要ないため、長い目で見れば安い費用に抑えられると言ってもいいのでは?
自毛植毛、人工毛植毛の費用に関する記事はこちら
人工毛植毛のデメリットとメリットとは!費用の目安とどのような方が受けるべきか解説
自毛植毛の費用はいくら?他の治療法との比較やローンで負担を軽くする方法も解説!
何本ぐらい植毛すると薄毛は改善するのか?
何本でいくらが目安か分かったとしても、自分が植毛しようと思った時に、実際どれくらいの髪の毛の本数が必要なのかはよく分からないかもしれません。
そこで、どのような状態なら何本くらい必要なのかまとめました。
前髪の生え際が少し後退している(軽度のM字型薄毛)
500本ほどの植毛で、見た目はずいぶんと改善するでしょう。
ただしこの段階の薄毛で植毛する人はほとんどいないかもしれません。
生え際がかなり後退してきている(中度のM字型薄毛)
1,000本〜2,000本の植毛が必要となります。
つむじがだいぶ薄くなっている
最低でも2,000本の植毛が必要となります。
後頭部は面積が広いため、つむじ付近をボリュームアップさせるには前髪よりも本数が必要です。
生え際・つむじともにかなり薄毛が進行している
このような重度の薄毛のレベルになると、少なくとも3,000本〜6,000本の植毛が必要になるでしょう。
-
人によって薄毛の状況は千差万別なために、軽度の薄毛でも多くの本数が必要になることもあるので、上記の本数はあくまで目安として考えてください。
植毛の向き不向きは人によって違いがある?
どのような人が植毛に向き、逆に向かないのでしょうか。
ここでは植毛=自毛植毛を念頭におき、それぞれ確認します。
植毛に向く人とは、確実に薄毛改善したい、メンテナンスが面倒、肝機能や心臓疾患のある人
確実に薄毛を治療したい人
植毛の主流である自毛植毛は、現在の薄毛治療法の中では「最も確実に薄毛を治せる唯一の治療法」とも言われています。
他の治療法では、実際に毛が生えてくるかどうかなどの効果は半年や数年経たないと判明しません。
例えばフィナステリド(商品名:プロペシア)やデュタステリド(商品名:ザガーロ)、ミノキシジルは、科学的根拠がしっかりした薄毛医薬品なので、比較的治療効果は高いものがあります。
しかし個人差があるため、すべての人が劇的な効果を得られるわけではなく、薄毛の進行を止めることはできても、20代前半の頃のようなフサフサには戻らないという人も存在します。
それに対して自毛植毛は、後頭部や側頭部などの毛が残っていれば、薄毛を根本的に治療することができます。
他の治療法のように「やってみなければわからない」といった治療法ではなく、「やればほぼ確実に薄毛が改善する」という治療法なのです。
治療後にメンテナンスをしたくない人
自毛植毛は面倒なメンテナンスが必要ありません。
自分の毛を移植しているのでちゃんと伸びてきますし、一時的に抜け落ちてもまた生えてきます。
それに対して他の治療法は何らかのメンテナンスをずっと続けなければいけません。
メンテナンス不要の自毛植毛を受ければ、植毛したことすら忘れてしまうほどに違和感のない生活が送れるでしょう。
治療薬⇒毎日使い続ける
育毛剤・育毛サプリ⇒毎日使い続ける(そもそも効果がない)
増毛→毛が落ちて減るので定期的にボリュームアップしないといけない
肝機能や心臓疾患などがある人
医薬品による薄毛治療は、長期間の内服などで体に負担がかかってしまいます。
フィナステリド(プロペシア)などは肝臓に、ミノキシジルは心臓に負担がかかります。
自毛植毛は手術直後こそ頭皮に負担がかかりますが、その後は医薬品などを内服する必要はないため、体には負担がかかりません。
少しの薄毛や高額費用が負担になる方は植毛に向いてません
軽度の薄毛
ちょっとぐらいの薄毛であれば、植毛はまだ受けないほうが懸命です。
軽度の段階であればフィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルで改善させた方が費用面でも負担が軽くなるでしょう。
麻酔やメスが怖い人
植毛は麻酔をしてメスを頭皮に入れる「外科手術」なので恐怖心を抱く人もいるでしょう。
ただしきちんと麻酔をするため、痛みはまったくありません。
肉体労働系の仕事やスポーツ選手などで手術後に休めない人
自毛植毛は毛が定着するまでは激しい運動は禁物です。
最低でも手術後に数日間は休める人でなければ向いていません。
費用負担に耐えられない人
植毛の最大のデメリットは「費用」です。
特に自毛植毛の費用は高額なため、若い人ではなかなか受けられない治療法かもしれません。
数十万円を出して根本的に薄毛を改善させて人生を一変させるか、それとも少額の費用でやりくりするのかは人によって判断が分かれるところでしょう。
ただ、植毛では現金一括払いをする人は少なく、ローンやクレジットカードの分割払いが大半です。
仮に50万円の植毛費用でも、3年の分割払いにしてしまえば毎月の費用負担は1万5,000円程度です。
高額で全く効果のない育毛剤が1か月分1万円近くで売られている事を考えると、決して高くはないと言えるのかもしれません。
自毛植毛に関する詳細記事はこちら
-
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植毛に関するよくある質問【Q&A】
1.痛くないの?
2.キズなどは残らないの?
3.バレないの?
4.女性でも受けられる?
5.円形脱毛症でも可能?
6.植毛と医薬品治療は同時に行える?
7.失敗しないの?
8.近くに植毛クリニックがないんだけど…
-
痛くないの?
植毛は痛くありません。
確かに手術の症例写真を見ると痛々しさを感じるのですが、実際は病院で麻酔を打ちながら行うために痛みは感じません。
-
傷などは残らないの?
自毛植毛の手術法によっては若干の傷が残りますが、髪の毛が2cm以上伸びると隠れるレベルです。
坊主や極端なベリーショートにしなければ傷は見えないでしょう。
-
バレないの?
『傷跡』『不自然な仕上がり』『自毛植毛直後のかさぶた』
これらが原因で周囲にバレてしまうことはあるかもしれません。
植毛クリニックとしてはなるべく周囲にバレにくいように手術をしてくれますし、ウィッグの貸し出しなども行っています。
-
女性でも受けられる?
男性でも女性でも植毛は受けられます。
薄毛の原因は男女で異なるため、男性向けの治療方法は女性には使えないといったことがよくありますが、植毛は男女共通の治療法です。
-
円形脱毛症でも可能?
円形脱毛症に対する植毛はあまりすすめられません。
円形脱毛症のメカニズムは完全には解明されていませんが、自己免疫機能の異常により本来生えていた毛を「異物」と見なして脱毛させているという説があります。
新たに植毛した毛も異物と見なされ、すぐに抜け落ちてしまうかもしれません。
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植毛と医薬品治療は同時に行える?
同時に行えます。
とくにおすすめなのが植毛を受けた上で、フィナステリドやデュタステリドを服用することです。
どちらも植毛を受けていない部分が薄毛になるのを防いでくれます。
-
失敗しないの?
自毛植毛においてほとんど失敗はありません。
移植した毛の定着率はほぼ90%以上、手法によっては95%にも達します。よほどのことが無ければ失敗することはないと言ってもいいでしょう。
ただし人工毛植毛はそのかぎりではありません。
拒絶反応によりすぐに抜け落ちてしまうことが起こりうるため、おすすめできません。
-
近くに植毛クリニックがないんだけど…?
確かに植毛クリニックは都市部に集中しています。
地方ではあまり最新の植毛術を取り入れたクリニックがないために、多少遠くても都市部で行うことをおすすめします。
なお、大手のクリニックでは「交通費」「宿泊費」を負担してくれるところが大半なので、時間さえ確保できれば都市部で植毛を受けるデメリットはないでしょう。
-
たとえば以下のクリニックで植毛が受けられます。
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
クリニック名 | 施術可能院 | 主な料金(目安) | 公式ページ |
---|---|---|---|
AGAスキンクリニック | ・AGAスキンクリニック 新宿東口レディース院 | スマートグラフト自毛植毛 基本料金300,000円(税込) 100グラフト(8.5㎠):100,000円(税込) |
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SBC 湘南美容クリニック | ・湘南AGAクリニック新宿本院 ・名古屋栄院 AGA専門外来 ・湘南AGAクリニック大阪院 ・湘南AGAクリニック仙台院 ・湘南AGAクリニック福岡院 |
自毛植毛 ARTAS植毛 500グラフト:490,000円(税込) |
※AGAスキンクリニックでは、遠方の方への交通費補助制度(最大2万円)あり。
※湘南美容クリニックでは、『自毛植毛 シークレットシェーブン植毛』のほか、福岡院のみの『自毛植毛 ドナーストリップ法』『自毛植毛 ノンシェーブン植毛』などがあります。
詳しくは公式ページにてご確認ください。
自毛植毛で人生が劇的に変わるかも!?
以上、初心者向けに植毛を解説してみました。
いかがでしたでしょうか。
「ちょっと高いなあ…」
「メス入れるの怖い…」
このように感じた人も多いかもしれませんね。
一方で、
「永続的に効果があるのは魅力的」
「医薬品では限界を感じているので植毛を受けてみたい」
というような前向きに考えている人もいらっしゃるでしょう。
確かに植毛は費用面など、なかなかハードルが高い薄毛治療法です。
フィナステリドやデュタステリドなどの薬物治療と比べてしまうと二の足を踏んでしまうかもしれません。
でも、自分の生きている毛を移し替える自毛植毛は、増毛などとはまったく快適さが違います。
一度思い切って植毛を受けてしまえば、その後の人生は劇的に変わるのでは!?
植毛に関する詳細記事・関連記事はこちら
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人工毛植毛のデメリットとメリットとは!費用の目安とどのような方が受けるべきか解説
自毛植毛のメリットやデメリット・手術法の違いを解説!どのような方に向く治療法?
自毛植毛の費用はいくら?他の治療法との比較やローンで負担を軽くする方法も解説!
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ちなみに僕は銀クリでAGA治療中です。
内服薬とメソセラピーの施術を継続していますが、とくに面倒ではありませんし費用面の負担も感じていませんよ。
治療経過や改善記録は画像付きで更新しています。
銀クリ(銀座総合美容クリニック)
・新橋駅すぐ、首都圏からアクセス抜群!
・初期費用:3,300円、(血液検査を受ける場合)8,800円(税込)
・1ヶ月の料金:約7,150~19,250円(税込)
・メソセラピーがリーズナブル!1回あたり19,800円(税込)
・近藤あきらが実際に通院して治療中です!
⇒AGA治療2年間の薄毛改善記録
僕の銀クリ通院のきっかけや薄毛改善記録はこちら
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ライター情報
近藤あきら
25歳を過ぎた頃から薄毛に悩み始め、慌てて育毛剤などを試すも効果なく、ハゲを治す最後の頼みの綱として、都内にあるAGAクリニック『銀クリ(銀座総合美容クリニック)』で治療を受けることを決断して現在も通院中! 『公益社団法人 日本毛髪科学協会』会員、念願の毛髪診断士の資格を取得! 基本くだらないことばかりですが、たまに良いことや役立つ情報もつぶやいてます。⇒近藤あきらツイッター
最後まで通院するか迷ったAGAクリニックの中で、植毛の施術を行っているクリニックはこちらです!