育毛剤BUBKA（ブブカ）って効果あるの？成分のM-034って発毛が期待できる？

もとはSV08（ソブール08）として発売されたBUBKA（ブブカ）リニューアルの歴史

BUBKA（ブブカ）の販売サイトを調査すると、まず目に飛び込んでくるのが「お客様満足度98.1％」や「1,224,101本突破！」といった魅力的な文言です。

その中に「常に高みを目指し、進化し続ける」とありますが、果たしてBUBKAはどのように進化し続けてきたのでしょうか？

そこで、まずはBUBKAの歴史を見ていきます。

2011年4月、BUBKAは『SV08（ソブール08）』として発売されました。

このソブール08は、海藻由来の育毛成分「M-034」が配合された育毛剤で、株式会社天真堂が開発・製造した、OEM医薬部外品です。

つまり、『天真堂が製造したものをBUBKAの発売元である株式会社T.Sコーポレーションが自社ブランドとして売り出した』わけです。

実はBUBKAのほかにも、チャップアップやイクオス、マイナチュレといったメジャーな育毛剤にもソブール08が使われています。

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  スタートは皆同じだったってことか。

2014年9月、名称が『SV08（ソブール08）』から『BUBKA（ブブカ）』に変わります。

まずは成分M-034を60%増量した『BUBKA001』です。

そして翌年2015年9月には、アルコールを大幅カットした『BUBKA002』に生まれ変わります。

この『BUBKA002』から、製造元が天真堂より株式会社ビーエムシーに替わり、ソブール仲間だった育毛剤たちと別れを告げ、独自の道を歩み始めています。

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  独自の道といっても、主成分は同じですが…

2016年3月、コラーゲンを新配合した『BUBKA002M』にリニューアル。

2017年5月にはM-034が200％増量された『BUBKA003M』が販売されたのですが、このタイミングでふたたび天真堂が製造を担うことに。

そして2018年6月、製造元をリファレンスにチェンジし、配合率を見直してさらにM-034の量がアップ（発売当初の10倍！）された『BUBKA ZERO（004）』となって現在に至ります。

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  このように、2014年から毎年リニューアルされており、こまめに進化していることが分かります。

  今後も新しいBUBKAが誕生していくのでしょうか？

BUBKA（ブブカ）の主成分「M-034」、抜け毛を抑えて髪の毛の成長を促す3つの効果とは

BUBKA（ブブカ）の代表的な育毛成分は、リニューアルを重ねても変わらず「M-034」です。

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  ウルトラマンの故郷（M78星雲）を思い浮かべてしまいました。（苦笑）

あまり聞きなれない成分名かもしれませんが、抜け毛をおさえて髪の毛の成長をうながす3つの効果があるといわれています。

M-034は、このような細胞を元気にさせ潤いをアップさせる働きで、ミノキシジル（※詳細）と同等の発毛効果があるとのこと。

それでいて、ミノキシジルのような副作用の心配もないというのですから、本当であればなんともありがたい話です。

M-034以外の有効成分の効果は？BUBKA（ブブカ）は理想的な育毛剤！？

BUBKA（ブブカ）の主成分M-034以外の有効成分の効果はどうなのでしょうか？

育毛をバックアップする主な有効成分は以下のとおりです。

香料や着色料、石油系界面活性剤などの添加物も一切使っていないため、低刺激なのも嬉しいポイント。

やさしく頭皮や髪をいたわりながら、しっかりと髪の毛を育てられるとしたら、それこそBUBKAは理想的な育毛剤です。

「BUBKA ZERO」の有効成分とその他の成分一覧

（※BUBKA ZEROM成分表より）

BUBKA（ブブカ）の副作用は？大豆アレルギーの方は注意が必要

主成分であるM-034には副作用がないといわれていますが、実際にBUBKA（ブブカ）を使った人の中には、頭皮にかゆみや炎症が起こったケースがあるようです。

70種類を超える成分が配合されているため、原因はM-034とはかぎらず、何かの成分に刺激を感じたりアレルギー反応が出る可能性があります。

特に大豆アレルギーがある場合、大豆エキスが含まれているので注意してください。

たとえアレルギーがなくても、少しでも異変を感じたらすぐに使用を中止して医師の診察を受けましょう。

ただ重篤な副作用の報告はないので、すぐにやめれば問題はなさそうです。

主成分M-034にミノキシジルと同程度の発毛効果が期待できるのか

BUBKA（ブブカ）の主成分「M-034」には、ミノキシジル（※詳細）と同様の効果があるといわれています。

そのミノキシジルといえば、日本で唯一発毛効果が認められている成分ですから事実なら凄いこと。

自然由来の成分に発毛効果があったとすれば、それは世紀の大発見といってもいいでしょう。

でも本当なんでしょうか？

現在はみることができませんが、BUBKA-003Mまでの販売ページには、ミノキシジルとM-034の「毛の再生率」の実験結果を表したをグラフが掲載されていました。

それをみると、それぞれ何もしない自然状態と比較していて、どちらも自然状態より効果が高く日数の経過とともに同じように再生率が上がっていっているのが一目瞭然です。

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  これは期待できそう。
  でもそもそも「毛の再生率」って何？

実はこれ、「グラフは同一対照（人物の）頭髪部分を五厘刈りに剃り、生えてくるスピードを実験した結果です」ということで、毛の再生率とは「発毛率」ではなく「髪の毛が伸びるスピード」だったのです。

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  「毛の再生率」は「生えてくるスピード」で、発毛率を表しているのではないってことか。

  髪の毛の伸びが遅いよりは速いほうがいいけど、本数が増えなければ薄毛の改善にはならないわけで…。

  速く伸びた髪の毛も、切ったらすぐに変化ナシな状態に逆戻りしてしまうし…。

これらをすべて客観的にまとめると、「M-034」にミノキシジルと同レベルの効果があるのは疑わしいといわざるを得ません。

髪の毛が伸びるスピードまで「発毛効果」と呼ぶのであれば、確かにミノキシジルと同等なのかもしれません。

しかし、AGA（男性型脱毛症）（※詳細）に悩む人々がミノキシジルに期待するのは髪の毛の伸びるスピードではないわけです。

もしも「ミノキシジルと同等の発毛効果！」の文言を信用していたとしたら、後で激しくガッカリすることになりそうです。

とはいえ、さすがにマズイと思ったのか、BUBKA ZEROにリニューアルしたタイミングで、このグラフや「ミノキシジルと同等の発毛効果！」などの文言は消されています。

しかし、M-034を紹介するほかのサイトでは、今でも「ミノキシジルと同等の発毛効果！」といった説明分が記載されていることがありますので気をつけましょう。

また、「M-034は厚生労働省が認めた成分」と載せているサイトにも要注意です。

厚生労働省は、「M-034の効果を認めたわけではなく、M-034が含まれている育毛剤を医薬部外品として認可した」だけ。

それをうまいこと表現しているだけにすぎません。

また、5αリダクターゼのはたらきを抑制すると書かれている「オウゴンエキス」や「3種の和漢エキス」の実験データも添えられていません。

それぞれ効果があると謳っていても、根拠に関してはまったくの不明です。

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  やはり、日本で唯一一般用医薬品として発毛効果が認められているミノキシジル（※詳細）が配合されていない育毛剤では、AGAに立ち向かうことはできないでしょう。

それにAGA改善には、ミノキシジルだけでなく、進行抑制が期待できる成分フィナステリド（※詳細）などの治療薬も併せて服用することも重要です。

穴のあいたザルにはいくら水を注いでも溜まらないように、髪の毛を生やしたとしても、それ以上に抜け毛が増えたら、薄毛がどんどん進行してしまいますからね。

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  torisawaさんが言うように、髪の毛を生やすだけでなく、進行を抑えることも考えなければなりません。

  だから、管理人の僕は、少し値段は高くなってもAGAクリニックでの内服薬による治療がAGA（男性型脱毛症）（※詳細）改善の近道だと実感しています。

  本気で薄毛に悩んでいる方は、育毛剤を試す前に僕の改善記録も見てみてください。

口コミやレビューをチェック！実際に使った人の感想は？

BUBKA（ブブカ）を調査すればするほど本当に効くのか不安になるところ。

そこで、継続使用者が1万人以上いるというBUBKAの口コミやレビューで、効果があるのかないのかチェックしてみましょう。

楽天市場のレビュー

たくさんのショップで売られていますが、レビューがついているのは今現在（2017年12月末）では1店のみ。

レビューは5件あり、内容は「効果がみられない」「効果があったか分からなかった」「効果なし」というものばかりで、総合評価は☆5が満点のところ☆1.4。

アマゾンのレビュー

レビューは18件あり、「1本1本の髪の毛が丈夫になり、密度が上がった」とプラスの評価も。

反対に「全く効果が得られていません」や「寧ろ減っている」といった意見もあり、平均で☆3.2でした。

5ちゃんねるのスレッド

ほんの数件ですが、「効果あり」「効果なし」以外に「結果報告求む」の声が多数で、どうも実際に使っていない人が圧倒的に多いようです。

ただ2012年6月に始まったスレッドですが、5年半経っても約600件しか書き込みがない状況。

100万本以上売れたというわりには、なんともさびしい雰囲気です。

BUBKA（ブブカ）の価格はいくら？費用対効果は高いのか

BUBKA ZEROの定価は、ずばり16,200円（税込）。
120mL入りでこの値段とはかなり強気です。　

BUBKAのサプリ『THE ENZYME』とセットの定期購入では、初回は5,980円（2回目以降は11,664円）とグッとオトクに。

『THE ENZYME』は、酵素パワーと乳酸菌、各種ビタミンで、栄養素の吸収をアップさせることで身体の土台から整え、健康的へと導くサプリです。

ちなみにECサイトでは、安いものではおまけナシで8,000円前後から定価の16,200円までと、何も公式サイトで買わなくてもいいのではないかといった状況です。

そもそも、日本で唯一一般用医薬品として発毛効果が認められているミノキシジル（※詳細）が配合されてない育毛剤では、AGAに立ち向かうことはできないわけです。

本気でAGAを改善したい方は、やはりミノキシジルとフィナステリドなどの内服薬の治療でしょう。

例えば湘南美容クリニックのオリジナル治療薬、ミノキシジルとフィナステリド、ビタミンなどのサプリメントがセットになった「HRタブレットセット」であれば、1ヶ月あたり税込12,800円。
初回限定の6ヶ月払いだと、1ヶ月あたり税込9,800円です。

育毛剤に1万円前後払うのであれば、湘南美容クリニックのようなリーズナブルなクリニックでの治療がAGA改善の近道となるはずです。

AGAを予防・改善したい方、近道は育毛剤ではなくAGAクリニックでの治療か発毛剤

ECサイトの購入者レビューには「効果があった」という感想が寄せられていても、BUBKA（ブブカ）に発毛効果は期待できません。

頭皮環境を整えるのはAGA（男性型脱毛症）を改善するためにとても重要なこと。

なので、使う意味がまったくないわけではありませんが、発毛効果を期待してBUBKAなどの育毛剤を使用するのは注意が必要です。

1万円前後の育毛剤を試すのであれば、せめて日本で唯一発毛効果が認められているミノキシジル配合の発毛剤を使いましょう。

ただ発毛剤に配合されているミノキシジルの成分量は多くありません。

ですので、より深刻にAGAを悩む方は、価格は高くなるものの費用対効果を考えれば、やはりAGAクリニックの治療ではないでしょうか。

ミノキシジルには稀ではあるものの副作用の心配があります。

クリニックでの治療であれば、医師のサポートもすぐに受けられるので安心して治療が継続できるはずです。

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  torisawaさんが言うように、育毛剤ではかなり進行してしまったAGAに立ち向かうことができません。

  実際に管理人の僕はいろいろな育毛剤を試してみたけど効果はありませんでしたからね。

  なので、少し値段は高くなりますが、AGAクリニックでの内服薬による治療がAGA（男性型脱毛症）（※詳細）改善の近道だと実感しています。

  本気で薄毛に悩んでいる方は、こちらの改善記録もチェックして一度カウンセリングに行ってみてください。

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