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銀座総合美容クリニックの治療体験談

グリチルリチン酸はAGAに効果あり!?多くの育毛剤に配合されている天然成分に副作用の心配はある?

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※本記事は2018年9月時点の情報をもとに作成しています。

グリチルリチン酸に実はお世話になっている!?

口に出してみると、早口言葉のように思わず舌を噛んでしまいそうな成分『グリチルリチン酸』。

「そんな成分名、初めて聞いた」という方も、育毛剤や育毛トニックを使ったことがあるなら、きっと一度や二度はお世話になっているはずです。

実は成分表をチェックしてみると、高確率で『グリチルリチン酸ジカリウム』や『グリチルリチン酸2K』を見つけることができるでしょう。

そのように身近な成分のグリチルリチン酸ですが、どうしてそれほどまでに育毛製品に多用されるのか、一体何からできていて副作用の心配はないのかなど分からない点ばかり。

そこで『グリチルリチン酸』全般について徹底調査しました。


銀クリ(銀座総合美容クリニック)

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AGA治療2年間の薄毛改善記録



目次

グリチルリチン酸は甘草(かんぞう)に含まれる天然成分

グリチルリチン酸』と聞くと、いかにも人工的な化学薬品の名前のようですが、実は甘草(カンゾウ)という植物の根(または茎)に含まれる天然成分なのです。

マメ科・カンゾウ属の多年草である甘草は、日本だけでなく、中国や中央アジア、欧州、ロシア、中近東など広く自生していて、世界中で古くから薬用植物として親しまれています。

4,000年以上も前から、人類の健康に貢献してきた形跡があるとのことで、数々の逸話が残されています。

  • 古代バビロニアのハムラビ法典に記述がある
  • エジプトのツタンカーメン王の墓地から発掘された
  • 最古の医学書『ヒポクラテス全集』に載っている
  • ナポレオンが常用していた
  • あの歴史上の有名人も使用していたかも知れないなんて考えると、なんだかロマンを感じますよね。

日本へは中国から渡ってきたとの説が有力で、あの正倉院にも保存されているそうです。

現代でも、日本国内で売られている漢方薬の約7割に使われているというのですからかなりポピュラーな存在。

さまざまな生薬をブレンドして処方されることが多い漢方界では珍しく、『甘草湯』として単独で用いられるケースがあるほど、基本中の基本である薬用植物なのです。

日本では300年以上前から栽培されてきた甘草ですが、近年では安価な輸入品に頼ることが多く、流通しているほとんどが外来のものです。

しかし、輸入品はグリチルリチン酸の含有量がまちまちであったり、確実に売れることから乱獲が進み絶滅の危機がささやかれたりと何かと心配な要素が…。

そのため、最近になって国産ものの栽培の研究がスタートし、国内栽培用の苗を育てるのに成功したことから、将来的には成分が安定した国産甘草の供給が期待できそうです。

そんな甘草から抽出されるグリチルリチン酸は甘味料としても使われていて、その甘さはなんと砂糖の30~50倍!
しかも低カロリーと、健康食品にもよく利用されています。

甘草には、グリチルリチン酸のほかにもブドウ糖やショ糖などの甘味成分も含まれており、まさに「甘い草」です。

  • 少し薬くさいクセのある甘みが特徴なんですよね。

    リコリスの菓子類やルートビアの原料に使われていると聞くと、「ああ、確かに」とその独特な甘さを思い起こせるのではないでしょうか。

グリチルリチン酸の効果って何?多くの育毛関連製品に配合される理由とは

グリチルリチン酸の一番の特徴といえば、やはり抗炎症作用でしょう。

炎症を引き起こすエイコサノイド(脂肪酸からつくられる生理活性物質)を産生するアラキドン酸の、代謝経路を阻害する作用があるためです。

さらに、グリチルリチン酸はステロイドホルモンに似た構造を持ち、肥満細胞からのヒスタミン遊離に関与しているヒアルロニダーゼの活性を阻害してくれるため、アレルギー反応をおさえる作用も。

ヒアルロニダーゼはヒアルロン酸を分解する酵素なので、ヒアルロニダーゼ阻害剤の役割を果たすグリチルリチン酸は、皮膚細胞のみずみずしさを保つ上でも役立ちます

またアトピー性皮膚炎を起こしている皮膚や敏感肌では、本来なら真皮から表皮の境までしかない知覚神経線維が表皮内へ伸びてしまっているケースがよくみられます。

そうなると、少しの皮膚刺激でもかゆみが起こりやすいのですが、グリチルリチン酸には知覚神経線維の伸長に関与する神経成長因子(NGF)の伝達役である、mRNAの発現を抑制する作用があるのです。

  • つまり、知覚神経線維がニョキニョキと表皮内へ伸びていくのをおさえ、かゆみ刺激への過剰反応を緩和させてくれるというわけですね。

そして、脱毛しやすい頭皮は炎症を起こしてかゆみを感じる場合が多く、そのせいで掻きむしってしまい、さらに荒れをひどくさせるケースも。

グリチルリチン酸は、そんな育毛とはほど遠い頭皮の環境を整え、かゆみをおさえながら本来の保湿力を持った元気な状態に改善させてくれるのです。
育毛剤に広く使われるのも納得といったところでしょうか。

  • グリチルリチン酸配合の育毛関連製品はこんなにも!
    本当に大活躍ですね!

ちなみに『イクオス ブラックシャンプー』『イクオス ブラックトリートメント』は「カンゾウ根エキス」と表記。

『カロヤン』はカロヤンシリーズのジェット育毛剤のほか、一部のシャンプーやコンディショナーに、『スカルプD』もシリーズの一部のシャンプーやコンディショナーに配合されています。

グリチルリチン酸は、すぐれた抗炎症作用や抗アレルギー作用があるのにもかかわらず刺激が少ないのが嬉しいところ。

その特性を生かし、ニキビや肌荒れ、日焼けのケアとして化粧水やクリームにも配合され、歯周病の予防や対策のため歯磨き剤にも使用されています。

円形脱毛症に効く?医療用医薬品にも使われるグリチルリチン酸の作用や特徴

グリチルリチン酸は多くの育毛製品に配合されていることから、髪の毛に悩みを抱えている人にとっては外用の印象が強いかもしれません。

しかし本来甘草は生薬のため、むしろ飲むほうが一般的なのです。

甘草の漢方作用としては、服用によってさまざまな部位の炎症をおさえることや、体内の水分を保つといったはたらきがあります。

また鎮痛や鎮痙(ちんけい)、鎮咳(ちんがい)、解毒などにも効果があるとされます。

具体的な症状としては、咽喉痛や胃痙攣、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、全身の疼痛、こむらがえりを治癒する目的で使用されます。

のどの炎症やウイルスの増殖をおさえる作用もあるので、風邪の民間薬としても親しまれてきました。

また、グリチルリチン酸の効能は炎症をおさえるだけではありません。

ウイルス増殖抑制作用や、免疫調節作用、肝細胞の障害抑制や肝細胞増殖促進作用などもあるのです。

そのおかげで、医療用医薬品にも使われている実力派でもあります。

【医療用医薬品のグリチルリチン製剤】

  • 『グリチロン配合錠』(ミノファーゲン製薬)
  • 『ニチファーゲン配合錠』(日新製薬)
  • 『ネオファーゲンC配合錠』(大鵬薬品)

【効能・効果】

円形脱毛症、口内炎、湿疹・皮膚炎、慢性肝疾患の肝機能異常の改善など。

  • 円形脱毛症の治療にも使われているのかぁ。

    ほかにも注射薬や点滴用の液剤があって、医療の現場でも重宝されてるわけです。

そして近年になって研究が進むにつれて、抗がん作用やエイズウイルス抑制作用、コレステロール低下作用、糖尿病や動脈硬化といった生活習慣病の予防にも有効ということが、次々と明らかになってきています。

まだまだこの先も、新しい効能が発見されるかもしれません。

グリチルリチン酸は、その効果とともに、水溶性があって扱いやすく安全性も高いため、スキンケア商品のほか育毛剤や育毛シャンプー、石けんや歯磨き剤などの衛生用品、甘味料、民間薬、そして医療用医薬品と幅広く活躍中なのです。

グリチルリチン酸の副作用にはどのような症状があるのか

グリチルリチン酸はおだやかな効きめで比較的安全な成分ですが、副作用も報告されています。

一番心配な副作用は、『偽アルドステロン症(偽性アルドステロン症)』という疾患を引き起こすもの。

偽アルドステロン症とは、グリチルリチン酸の摂取によって、副腎より分泌されるアルドステロンというホルモンが過剰に分泌されているような症状が出てしまうもので、高ナトリウム血症や低カリウム血症、高血圧、浮腫、手足の脱力、手足のしびれなどが起こり、少数ではあるものの死亡例まで報告されています。

しかしこれは、1日に40mg以上を摂取した場合に発症する可能性があるとのことなので、育毛剤の使用であればまず大丈夫でしょう。

また妊娠中に服用すると、早産の危険性や胎児の視床下部、脳下垂体、副腎軸などに影響をおよぼすとの説があります。

  • 身近に妊婦さんや授乳中の女性がいる場合は注意してあげてくださいね。

塗った場合の副作用も報告されています。

ただ症状はパッチテストでごくまれに皮膚に赤みがさす場合があるといった一過性のもので、重篤なケースはなかったとのこと。

グリチルリチン酸は点眼薬にも使用されるくらいですから、外用としては安全性には問題ないといってもOKなのではないでしょうか。

  • とはいえ、敏感肌の人やアレルギー症状が出ている人は、使用前にパッチテストをしたほうがいいですね。

    グリチルリチン酸には、アトピー性皮膚炎や敏感肌の軽減に効果があるといっても、体質により合わないケースも考えられますので、念のため確認してから使用しましょう。

グリチルリチン酸のいろいろな呼び方、大きく分ければどれもほぼ同じ

本記事では主に『グリチルリチン酸』としていますが、実はいろいろな呼び方があるのです。

ザッと挙げてもこんなにもあります。

  • グリチルリチン
  • グリチルリチン酸
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • グリチルリチン酸2K
  • グリチルリチン酸K2
  • グリチノンK2
  • グリチルリチン酸二カリウム
  • ほかにも『甘草エキス』なんて表記もあったり、グリチルリチン酸を加水分解した『グリチルレチン』なんてのも出てくることがあるので、頭がこんがらがってきます…。(苦笑)

しかし、育毛やスキンケアで語られる場合については、上記は名前が違うだけでザックリ同じと考えていいでしょう。

厳密にいうと、『グリチルリチン』または『グリチルリチン酸』は甘草に含まれる甘味成分で、そのほかはこれらの誘導体という違いがあり、育毛剤や化粧品に使われるのはこの誘導体。
グリチルリチン酸にカリウム塩を結合させて、水溶性を高めている状態なのです。

とはいえ、加工前の『グリチルリチン酸』をそのまま育毛剤や化粧品に使うことはほとんどなく、これらの誘導体も含めて『グリチルリチン酸』と総称するケースが多いというわけです。
※この記事でも、その呼び方を使わせていただいております。

そして、医薬部外品に使われる際の表示名称が『グリチルリチン酸ジカリウム』で、化粧品の場合は『グリチルリチン酸2K』(またはグリチルリチン酸K2など)となるのです。

  • 『グリチルリチン酸ジカリウム』は、医薬部外品成分だったのですね。

医薬品や医薬部外品についての関連記事はこちら

育毛剤と育毛トニックの違いとは、効果や成分など比較してみました

グリチルリチン酸は、医薬部外品と化粧品では名前が変わりますが、配合量の基準も違ってきます。

それぞれ配合率の上限が以下のように決められています。

【医薬部外品(グリチルリチン酸ジカリウム)】

薬用石けん、シャンプー、リンス・コンディショナー 0.8%
育毛剤、薬用化粧品 0.3%
薬用歯磨き剤、薬用口唇類、浴用剤 0.2%

【化粧品(グリチルリチン酸K2)】

粘膜に使用されることがない化粧品(洗い流すもの) 0.8g/100g
粘膜に使用されることがない化粧品(洗い流さないもの) 0.5g/100g
粘膜に使用されることがある化粧水 0.2g/100g
  • 化粧品より医薬部外品のほうが上限が低いのは意外。

    医薬部外品でない育毛剤のほうが、もしかしたらグリチルリチン酸の効果を多めに味わえるかも知れませんね。

結局グリチルリチン酸はAGA(男性型脱毛症)に効果あるの?

グリチルリチン酸は、医薬品にも使用されるぐらい優秀。

育毛剤としても、その抗炎症作用や抗アレルギー作用で頭皮の状態を改善し、髪の毛を生やす環境を整えてくれます

しかし、だからといってすべての脱毛症に効くかどうかはまた別の話。

グリチルリチン酸が有効なのは、頭皮の荒れが原因で髪の毛が抜けてしまうケースに限られるでしょう。

  • 医療用医薬品のグリチルリチン製剤の効能書きにあったように、円形脱毛症やアレルギーなどによる頭皮の炎症による脱毛症向けなのですね。

もちろん、AGA(男性型脱毛症)でも頭皮が荒れている場合があるため、その改善には効果的。

ただAGAの主な原因は、強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)によって、ヘアサイクルが短縮されていってしまうこと。
頭皮環境を整えるだけでは、AGAの進行は阻めません。

グリチルリチン酸は、あくまでAGA治療のサポートとして使用するにとどめておいたほうがいいでしょう。

グリチルリチン酸を試すなら甘草エキスエッセンスがお得、ただし配合量には要注意

AGA(男性型脱毛症)にあまり効果がないとはいえ、頭皮のコンディションは常に良くしておきたいところ。

なので、とくに頭皮荒れが気になる方がグリチルリチン酸を使ってみたいと思うのは当然です。

しかし、市販の育毛剤はどれもお試しで買うには高額ですし、グリチルリチン酸がどのくらい配合されているかもよく分かりません。

  • そんな時はスキンケア用の甘草エキスエッセンスを試してみては?

ショッピングサイトでは、コスメをカスタマイズするための甘草エキスが、10mL入りで1,200円ほどで売られています。

お手持ちのシャンプーやコンディショナー、化粧水などにこのエッセンスを少量ブレンドするだけで、あっという間に育毛製品に早代わり。

ニキビなどの肌荒れにも効くため顔に使ってもいいでしょう。

10mlを1ビン持っていると、いろいろ利用できそうです。

ただ注意点としては、効果を求めすぎてたくさん入れすぎないこと。

お肌にやさしいからといって、副作用の可能性はゼロではありません。

  • グリチルリチン酸K2配合の化粧品並みの0.5g/100gくらいにしておきましょう。

AGA(男性型脱毛症)改善に必要なのは育毛効果ではなく発毛効果

育毛関連製品でひっぱりだこのグリチルリチン酸は、確かに頭皮を健やかにする育毛効果があります。

また長きに亘って人々に愛されてきたことから、その安全性もよく知られてますし、比較的原料が安い点も魅力です。

そして医薬部外品成分でもあるためその効能が謳えます。

厚生労働省が認めた成分」などと言えますから、メーカーとしても使いやすいのでしょう。

しかし、どれほどすぐれた育毛成分であっても、所詮は育毛効果しかなく発毛させられません

AGA(男性型脱毛症)に必要なのは、育毛効果ではなく発毛効果です。

そして、AGAの主な原因であるジヒドロテストステロン(DHT)を抑制すること。

すでに抜け毛が増えて薄毛が目立ち始めているのであれば、いつまでも育毛剤に頼っているヒマはありません!

一刻も早くAGAクリニックでの治療か、ミノキシジル配合の発毛剤に切り替えて、発毛への道をスタートさせましょう。

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ライター情報

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ダチョウ並みの頭髪と、ニワトリ並みの頭脳を持つ、薄毛歴10年の悩める35歳。 自らを実験台とし、よかれと思うものは手当たり次第試してきた経験を、皆さまと共有できたらなによりです。 ちょっぴりアレルギーが気になるので、育毛剤や発毛剤の成分には特にこだわりを持っています。 特技はポジティブシンキング。まだまだあきらめませんヨ!

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