近藤の銀クリ治療経過

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銀座総合美容クリニックの治療体験談

カロヤンってどんな育毛剤?効果や売れる理由を徹底調査しました

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※本記事は2017年12月末時点の情報をもとに作成しています。

「カロヤン」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか?

昔からある育毛剤としてすっかりおなじみですが、カロヤンのコマーシャルで「髪」の漢字を覚えた方も多いかもしれません。

右上の3本が抜けて「長」と「友」が残る映像は、「抜け始めて、髪は長~い友だち」のナレーションとともに、強烈に刷り込まれたものです(長を部首形にしないで×をもらう方も多かったようで…)

  • 現在(2017年12月末)ならサッカー日本代表の長友佑都選手をCMに使うのかな。
    でも某AGAクリニックのCMに出演してたか…。(苦笑)

そんなインパクトのあるコマーシャルを引っさげた衝撃的なデビューから、もうすでに40年以上が経つ第一三共ヘルスケア株式会社のカロヤンシリーズ。

発毛効果が期待できるミノキシジル(※詳細)配合発毛剤のリアップやスカルプDメディカルミノキ5などのニューウェーブがありながらも、いまだに売れ続けているということは、本当に薄毛に悩む人の「長~い友だち」かもしれないですね。

ほかに類をみないほどの息の長い育毛剤「カロヤン」。

カロヤンの小瓶には一体どのようなヒミツが隠されているのか徹底検証します。

目次

カロヤンのルーツは脱毛症治療薬のフロジン外用液!?主成分カルプロニウム塩化物の効果とは

第一製薬(当時)から初代カロヤンとカロヤンハイが発売されたのは1973年。

有効成分は「カルプロニウム塩化物」で、皮膚科で脱毛症によく処方される『フロジン外用液』の主成分です。

フロジン外用液の開発もやはり第一製薬で、1968年に医療用医薬品として認可されています。

今ではAGA治療に欠かせないフィナステリド(※詳細)ミノキシジル(※詳細)はもちろん、そもそもAGA(男性型脱毛症)(※詳細)の概念すらまだなかった当時は代表的な脱毛症治療薬でした。

現在も、健康保険が適用される脱毛症用の医療用医薬品として広く使われています。

フロジン外用液を一般用医薬品として開発しようというプロジェクトが始まったのは50年近くも前。

カルプロニウム塩化物には、局所的に血管を拡げて血流をよくする作用があるため、頭皮に塗ると血液によって運ばれる栄養素や酸素が毛根へ充分に届くようになり、発毛の促進につながるのでは?といった理由からです。

フロジン外用液には、そのカルプロニウム塩化物が5%配合されています。

しかしカルプロニウム塩化物は、その血管拡張作用によって、発汗や炎症、かゆみなどの副作用が出るケースがあるのです。

治療効果を上げるには5%が最適の濃度とはいえ、医師の指導のない一般用医薬品として発売するには不安が残り、薬局で買える育毛剤にするにはもう少し低めの配合率にする必要がありました。

そこで、全国の医療機関で849人を対象とした大々的な臨床試験が行われることに。
育毛関連商品でこれだけ規模の大きい臨床試験は、当時としては前代未聞だったそうです。

その結果、カルプロニウム塩化物濃度が0.5%でも75%の有効性が認められると分かったのです。

心配された副作用も頭皮が赤くなるなど軽度のものが2.5%で、これなら大丈夫だろうとGOサインが出ました。

そして、カルプロニウム塩化物0.5%配合の『カロヤン』、1.0%配合の『カロヤンハイ』が発売されるに至ったのです。

カロヤンシリーズの集大成!?カロヤンプログレEX誕生までの改良やバージョンアップの長い歴史

1973年にデビューしたカロヤンシリーズ。
その40年以上に渡るヒストリーを覗いてみましょう。

ちなみに、シリーズの中でもカルプロニウム塩化物が配合されている製品は「発毛促進剤」(医薬品)と分類されています。

ほかにも、ジェット噴射式育毛トニックの「育毛剤」(医薬部外品)や、薬用シャンプー・コンディショナー(医薬部外品)もそろっていますが、発毛促進剤だけを見ていきます。

1973年:『カロヤン』と『カロヤンハイ』が産声を上げる

1979年:さまざまな改良が重ねられ、殺菌成分や抗ヒスタミン剤、角質軟化剤などを加えた『カロヤンS』が発売

1990年:脂質除去作用のある「カシュウチンキ」、毛根刺激作用のある「チクセツニンジンチンキ」の2つの生薬を配合した『カロヤンアポジカ』と『NFカロヤンアポジカ』が続く

1997年:さらに湿潤剤「キトフィルマー」をプラス、『カロヤンアポジカα』『NFカロヤンアポジカα』として生まれ変わる

1999年:殺菌力や抗菌力、収斂作用、細胞増強作用のある「ヒノキチオール」を配合し、『カロヤンアポジカΣ』『NFカロヤンアポジカΣ』としてバージョンアップ

2004年:「塩化カルプロニウム」を2%にアップ、『カロヤンガッシュ』『NFカロヤンガッシュ』の誕生

塩化カルプロニウム2%はOTC医薬品の最大量となっています。

『NFカロヤンガッシュ』は2007年にリニューアルし、現在(2017年12月末)も製造・販売が続いており、『NFカロヤンアポジカΣ』も同様で2010年に刷新されて今に至っています。

2015年:カロヤンプログレシリーズが登場

【OTC医薬品とは】
OVER THE COUNTER(オーバー・ザ・カウンター)の略で、カウンター越しに薬を販売する形が由来となっています。

主に医師が処方する医療用医薬品とは違い、薬局やドラッグストアなどで薬剤師や登録販売者から購入できる一般用医薬品のことを言います。

『カロヤンプログレ』『カロヤンプログレEX』はドライ用・オイリー用と頭皮の状態によって選べるきめ細やかさで、オイリー用には皮脂の過剰分泌をおさえるピリドキシン塩酸塩が入っています。

また、カロヤンシリーズ唯一のジェルローションである『カロヤンプログレGL』も開発され、こちらは局所的な薄毛にも液ダレせずに塗ることが可能です。

このプログレシリーズには、『NFカロヤンアポジカΣ』の「カシュウチンキ」や「チクセツニンジンチンキ」、「ヒノキチオール」(カロヤンプログレGLは除く)も配合され、カロヤンシリーズの集大成といった趣です。

その中でも、第一三共ヘルスケアのイチオシは『カロヤンプログレEX』。

カロヤンプログレEXも塩化カルプロニウム2%配合(ほかのプログレは1%)と、現在(2017年12月末)製造・販売されているカロヤンシリーズのエース的存在といってもいいでしょう。

カロヤンシリーズは、まさに時代とともに歩んできた育毛剤といった感じです。

カロヤンプログレEXの成分と分量、カロヤンシリーズのラインナップ

先述した改良やバージョンアップの歴史のほかにも、女性用や若者向けのものなど時代に合わせて多くの発毛促進剤が開発・製造されてきました。

現在(2017年12月末)のラインナップはこちらです。

  • 『カロヤンS』
  • 『NFカロヤンアポジカΣ』
  • 『NFカロヤンガッシュ』
  • 『カロヤンプログレEX O』【O(オー)はオイリー(for oily skin)より】
  • 『カロヤンプログレEX D』【D(ディー)はドライ(for dry skin)より】
  • 『カロヤンプログレ O』
  • 『カロヤンプログレ D』
  • 『カロヤンプログレGL』

その中で、『カロヤン プログレEX O』と『カロヤン プログレEX D』成分や分量は以下の通りです。

カロヤン プログレEX O
成分 分量(100mL中)
カルプロニウム塩化物水和物 2.18g(カルプロニウム塩化物として2g)
チクセツニンジンチンキ 3mL(原生薬として1g)
カシュウチンキ 3mL(原生薬として1g)
ピリドキシン塩酸塩 0.03g
ヒノキチオール 0.05g
パントテニールエチルエーテル 1g
l-メントール 0.3g

(添加物)ヒドロキシプロピルキトサン液、エタノール、pH調節剤、黄色5号
※カロヤン プログレEX O の成分表より

カロヤン プログレEX D
成分 分量(100mL中)
カルプロニウム塩化物水和物 2.18g(カルプロニウム塩化物として2g)
チクセツニンジンチンキ 3mL(原生薬として1g)
ジフェンヒドラミン塩酸塩 0.1g
ヒノキチオール 0.05g
パントテニールエチルエーテル 1g
l-メントール 0.3g

(添加物)dl-ピロリドンカルボン酸Na、エデト酸Na、グリセリン、ヒアルロン酸Na、ヒプロメロース、エタノール、pH調節剤、黄色5号
※カロヤン プログレEX D の成分表より

  • これらの成分を見ると、日本で唯一一般用医薬品として発毛効果が認められているミノキシジル(※詳細)が含まれていないことが分かると思います。

    後述しますが、やはりミノキシジルが配合されていない育毛剤では、AGAに立ち向かうことは難しいでしょう。

またAGA改善には、ミノキシジルだけでなく、進行抑制が期待できる成分フィナステリド(※詳細)などの治療薬も併せて服用することも重要。

穴のあいた容器にいくら水を注いでも溜まらないように、髪の毛を生やしても、それ以上に抜け毛が増えたら薄毛がどんどん進行してしまいますからね。

  • torisawaさんが言うように、髪の毛を生やすだけでなく、進行を抑えることも考えなければなりません。

    だから、管理人の僕は、実際に通院しているAGAクリニックでの内服薬による治療がAGA(男性型脱毛症)(※詳細)改善の近道だと実感しています。

    本気で薄毛に悩んでいる方は、育毛剤を試す前に僕の改善記録も見てみてください。


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育毛剤カロヤンの人気は発毛剤リアップシリーズ以上!?

カロヤンシリーズには歴史があるため古臭いイメージもありますが、製造・販売が長い間続いているのはそれだけ支持されているわけです。

その証拠に、NPO法人日本オンラインドラッグ協会が発表した、ある会社の年間医薬品売り上げ順位(2008年)を見てみると、32位に『NFカロヤンガッシュ』、88位に『NFカロヤンガッシュ』がランクインしています。

  • 32位と88位って順位だけ見ると低く感じますが、すべてのOTC医薬品の中での順位ですからかなりのものです。

この統計は、医薬品のインターネット販売について侃侃諤諤の議論があった際に集計されたものなので、プログレシリーズはまだ発売されていません。

なので、現在(2017年12月末)は少し違うランキングになっていると予想されます。

最近行われたドラッグストアに売れ筋を聞いてまわる調査では、案の定『カロヤンプログレ D』が育毛関連商品でトップのところが多い模様。

これは、意外にも発毛剤のリアップシリーズよりランクが上なのです。

ちなみにリアップ関連製品は、先述の売り上げ順位で100位以内に入っていません。

この理由に関しては、カロヤンが最新のものに人気が集中するのに対し、リアップシリーズ(『リアップ』『リアップ プラス』『リアップ ジェット』『リアップ X5 プラス』)は分散して売れているからのようです。

ただそれにしても、リアップをおさえてのランクインは凄いことかもしれません。

カロヤンは医薬部外品ではなく医薬品!?カロヤンSのみ第2類医薬品に分類される理由とは

育毛剤は、主に医薬部外品に分類されますが、カロヤンの発毛促進剤はすべて医薬品となっており、『カロヤンS』は第2類医薬品、そのほかは第3類医薬品です。

第2類医薬品は、第3類医薬品よりも作用や副作用が強く出やすいとされ、より注意が必要な医薬品とされています。

そのため「第2類医薬品に分類されている昔ながらの『カロヤンS』が、ほかのカロヤンに比べれば効きそう!」と思いがちですが、どうやらそうでもないようです。

医薬品の分類は、その製品ごとの性質ではなく含有している成分で決まります。
これは、2009年施行の改正薬事法(当時)で決められたものです。

『カロヤンS』のみ違う理由は、サリチル酸(第2類医薬品に分類)配合のため。

ちなみに塩化カルプロニウムは第3類医薬品に分類されています。

サリチル酸は湿布薬にもよく使われている成分で、角質軟化作用があるため薬剤の浸透を高める効果があります。

しかし、過敏症状や発赤、紅斑が見られるケースがあり、動物実験では催奇形作用が確認されたとのこと(といっても経口投与ですが)

それにサリチル酸系製剤が、原因不明の小児疾患の発病「ライ症候群」に関わっている可能性が指摘されていることもあり、慎重に扱う必要があるため第2類医薬品の成分として分類されたのでしょう。

とはいえ、特に注意が必要なのは解熱鎮痛剤などで経口服用する場合。
皮膚表面に使う程度であれば、それほど深刻な副作用の心配はないでしょう。

そんな成分を浸透しやすくする作用があるサリチル酸が入っているのなら、やっぱり『カロヤンS』が一番効果が高いのではないかと感じますが、塩化カルプロニウムの濃度は1%とあまり期待はできません。

  • やはり浸透性より有効成分の多さがものをいうのですね。

それに、後発品のほかのカロヤンには配合されていない点を考えると、サリチル酸の浸透力アップ作用には、それほど意味があるわけではなさそうです。

薬事法が改正された当時には、すでにカロヤンシリーズはもちろん、『カロヤンS』も発売されていたので、期せずして自動的にこのように分類されただけで、「第2類医薬品だから第3類医薬品より効く」と単純な話ではありません

医薬品に分類されているカロヤンは他の医薬部外品の育毛剤と違ってAGAに効果あり?

医薬品に分類される「カロヤン」は、ほかの医薬部外品の育毛剤よりも効果がありそうな印象です。

実際に脱毛症の治療薬として医療現場で使われている「塩化カルプロニウム」が入っていますし、育毛をサポートするパワーはあるでしょう。

しかし、発毛力としての実力はそれほどでもないのです。

日本皮膚科学会が出している男性型脱毛症診療ガイドラインで、「カルプロニウム塩化物」は推奨度C1の「行うことを考慮してもよいが、十分な根拠がない」の評価。

それに、AGA(男性型脱毛症)(※詳細)の主な原因である男性ホルモンの一種DHT(ジヒドロテストステロン)を抑える効果はまったくないので、いくら育毛サポート力があっても進行を食い止めることは難しいわけです。

また塩化カルプロニウムを2%に増量した新製品を出す際に、効能・効果をこれまでの「発毛促進」から「発毛」で承認申請を行ったところ、「OTC医薬品で発毛を謳えるのはリアップのみ」と医薬品医療機器総合機構(PMDA)に却下された経緯があります。

ちなみにリアップに含まれているミノキシジル(※詳細)の外用は、先述のガイドラインで推奨度A「行うよう強く勧められる」の評価です。

なので、カロヤンシリーズは汎用性の高い育毛剤ではありますが、AGAにどれだけ太刀打ちできるかとなると疑問しか残りません。

  • カロヤンシリーズはあくまでも「発毛促進剤」。

    リアップやスカルプDメディカルミノキ5のミノキシジル配合の発毛剤とはまったく違うわけです。

頭皮環境を整えることは重要!?でもAGAを本気で改善したい方はクリニックでの治療が近道

AGA(男性型脱毛症)(※詳細)を改善するには頼りないカロヤン。

しかし、脱毛症の治療に使われる塩化カルプロニウムが配合されていますし、40年以上支持されてきた実績も含めてまったく意味がないわけではありません。

AGAを改善するには頭皮環境を整えるのも大事ですし、刺激が少なく副作用の心配もほとんどなく安心して使える点は強みです。

ただしっかりAGAを改善したい方は、やはりAGAクリニックでの治療でしょう。

万が一副作用が出たとしても、医師の指導のもとに代替治療に切り替えられたりコントロールも可能だからです。

AGAは早め早めの対応がキーポイント。

近くにクリニックがない場合でも、育毛剤ではなくせめてリアップなどのミノキシジル配合発毛剤を使うなど、自分に合った適切な方法で改善をしていきましょう。

  • torisawaさんが言うように、ミノキシジル(※詳細)が配合されていない育毛剤では、かなり進行してしまったAGAに立ち向かうことができません。

    僕も実際にいろいろ試しましたが、まったく効果はありませんでしたから…。

とはいえ国内で発売されている発毛剤は、最大でもミノキシジル5%配合のため発毛効果は気休め程度。

薄毛が気になりだした方や今のうちから予防しておきたい方には有効でしょう。

でも、かなりAGAが進行した方にとって、発毛剤だけでは力不足は否めません。

それに発毛効果ばかり考えていても、一向にAGAは改善しません。

なぜなら穴の開いた容器に水を大量に注ぎ込んでも溜まらないように、いくら髪の毛を生やしてもそれ以上に抜け毛が増えてしまったら、どんどん進行していくだけですからね。

そのため、AGAの進行を抑制する効果が期待できるフィナステリド(※詳細)などの治療薬の併用が重要です。

  • なので、少し値段は高くなっても、費用対効果を考えればAGAクリニックでの内服薬による治療がAGA改善の近道だと実感しています。

    本気で薄毛に悩んでいる方は、育毛剤を検討する前に、僕の改善記録や育毛剤の真実をチェックしてみてください。


銀クリ(銀座総合美容クリニック)

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ライター情報

torisawa

torisawa

ダチョウ並みの頭髪と、ニワトリ並みの頭脳を持つ、薄毛歴10年の悩める35歳。 自らを実験台とし、よかれと思うものは手当たり次第試してきた経験を、皆さまと共有できたらなによりです。 ちょっぴりアレルギーが気になるので、育毛剤や発毛剤の成分には特にこだわりを持っています。 特技はポジティブシンキング。まだまだあきらめませんヨ!

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