育毛剤と育毛トニックの違いとは、効果や成分など比較してみました
※本記事は2017年10月に作成、2019年6月に一部修正しています。
抜け毛が増加し、地肌が目立ってきたりおでこが広くなってきたと感じると、「もしかしてAGA(男性型脱毛症)(※詳細)!?」と心配になるでしょう。
そんな時、まずはどのような方法で対策をしますか?
いきなりAGAクリニックでの治療を始めるというよりも、まずは自力で何とかしようと思う人が多いかもしれません。
ネットやコマーシャルなどでよく目にする、頭皮や髪の毛に使う育毛関連商品。
しかしいざ選ぼうとすると、その種類の多さにビックリします。
しかも、育毛剤やら育毛トニックなどと書かれていて、一体何がどう違うの?と混乱してしまいますよね。
両方とも「育毛」とあるから、大した違いはなさそうですが…。
そこで、この表記が異なっている育毛剤と育毛トニックは何が違うのか?
成分の比較やそもそも髪の毛が生える効果はあるのかなど徹底解説します。
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目次
育毛剤と育毛トニック、配合成分や効果など何が違うの?
育毛剤と育毛トニックをじっくり比べてみると、まず気づくのは値段の違いです。
製品やブランドによって微妙な差はあるものの、育毛剤のほうが育毛トニックより高額なケースが多いですよね。
それもそのはず。
育毛剤と育毛トニックは、成分や使用目的がそもそも違うのです。
育毛剤は、その名のとおり育毛をサポートすることを目的としているため、それに合わせた成分が配合されています。
頭皮環境を改善させる美容成分や栄養剤、血行促進効果や抗炎症効果のある生薬エキスなどですね。
育毛剤は、薬機法でなんらかの薬理作用があると認められている『医薬部外品』のものが多く、一部『医薬品』も含みます。
それに対して育毛トニックは、一部『医薬部外品』もあるものの、『化粧品』カテゴリーが多く、頭皮を清潔に保ち保湿するためのものです。
成分は、水やアルコール、清涼感のあるメントールなど。
育毛トニックは、あくまでヘアケア製品といった感じで、頭皮の炎症、かゆみ、フケの軽減の意味合いが強く、頭皮のメンテナンスには役立ちます。
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ただ頭皮のメンテナンスと育毛サポートの違いはあるものの、どちらも発毛効果が期待できるわけではありません。
なぜなら、日本で唯一発毛効果が認められている成分ミノキシジル(※詳細)が配合されていないからです。
育毛剤も育毛トニックも、魅力的な宣伝文句でいかにも髪の毛が生えそうな感じですけどね…。
育毛と発毛が同じだと勘違いしないようにしましょう。詳しくは後述します。
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AGA(男性型脱毛症)(※詳細)改善には、頭皮環境を整えることもとても重要です。
しかし、torisawaさんが言うように、ミノキシジルが配合されていない育毛剤や育毛トニックだけでは発毛効果を期待するのは難しいでしょう。
またどうしても髪の毛を生やすことばかり考えがちですが、抜け毛をしっかりと予防することも重要。
穴が開いた容器にいくら水を注いでも溜まらないように、髪の毛を生やせてもそれ以上に抜け毛が増えたら悪化する一方ですからね。
それにはAGAの進行抑制効果があるフィナステリド(※詳細)やデュタステリド(※詳細)の治療薬の併用です。
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僕は銀クリに通院し、ミノキシジルとフィナステリドの内服薬治療がAGA改善の近道だと実感しています。
育毛剤などの対策で効果が無く、本気で薄毛に悩んでいる方は、僕の改善記録もチェックしてみて下さい。
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そもそも医薬品や医薬部外品、化粧品とは
育毛関連の製品だけでなく、スキンケアやオーラルケアに使われるものに表記されている『医薬品』や『医薬部外品』、『化粧品』。
その中では、何となく医薬品が一番効きそうなイメージはあるものの、何が違うのか明確に説明できる人は少ないのではないでしょうか。
この3つのカテゴリーは、もちろん雰囲気で分けられているわけではなく、薬機法によってキッチリ決められています。
まず『医薬品』は、疾患などの予防・治療を目的とした薬で、厚生労働省によって有効成分の効果が認められたものです。
医薬品には、医師の処方箋がなければ買えない医療用医薬品、薬剤師のいる薬局・ドラッグストアで購入できる一般用医薬品(OTC医薬品)の2種類があります。
一般用医薬品は、さらに要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品の4つに分類されます。
簡単に説明すると、次のようになります。
要指導医薬品
医療用医薬品が一般用医薬品に移行した薬で、薬剤師による書面を使った入念な説明が必要な薬(通信販売では購入不可)。
発売から一定期間が過ぎて問題がなければ、第1類医薬品に移行します。
育毛関連でこれに属するものは、今のところありません。
第1類医薬品
副作用や併用、体質などによって特に安全性上の注意が必要な薬で、薬剤師からのみ購入可。
鎮痛剤の『ロキソニンS』や胃酸コントロール剤の『ガスター10』など。
発毛剤の『リアップX5』を含めたリアップシリーズや『スカルプDメディカルミノキ5』などは、この第1類医薬品に属します。
第2類医薬品
第1類医薬品ではないものの、副作用や併用、体質などによる安全性上の注意が必要な薬で、薬剤師・登録販売者から購入可。
この中で、特に注意が必要なものは指定第2類医薬品とされています。
一般的な風邪薬や鎮痛剤、抗アレルギー薬など。
育毛剤では、『カロヤンS』がこれに属します。
第3類医薬品
第2類医薬品よりも副作用のリスクが低く、作用が穏やかな薬で、薬剤師・登録販売者から購入可。
ビタミン剤や目薬など。
育毛剤では、『カロヤンS』以外のカロヤン発毛促進剤シリーズが第3類医薬品に属します。
『医薬部外品』は、厚生労働省が有効と認めた成分が一定の濃度で配合されているもので、医薬品ほど強い作用はないものの効果を謳ってもOK。
副作用の心配も医薬品よりは少なく、薬剤師・登録販売者以外からも購入可能です。
最後に『化粧品』は、医薬部外品よりもさらに作用が穏やかなもので、「○○に効く」といった文言を使うことは禁止されています。
一般的なスキンケア・ヘアケア用品といったものがそれにあたります。
育毛剤と育毛トニックでは髪の毛が生えない?その理由とは
先述しましたが、育毛剤は医薬品または医薬部外品、育毛トニックは化粧品(一部医薬部外品もあり)というザックリとした区分けがされています。
ただ区分けはともかく、結論から言えば、育毛剤も育毛トニックも発毛効果はありません。
どちらも頭皮を清潔にして乾燥を防ぐなどできるため、頭皮環境に悩みを持つ人にはピッタリ。
また予防の面からみれば有効といえるでしょう。
ただし、すでに脱毛かなり進行している状態では厳しくなります。
育毛剤には、血行促進効果や発毛促進因子の産生を促すといわれている成分が配合されているなど、育毛トニックよりは若干頼りになるかもしれません。
しかし、いずれにしても日本で唯一発毛効果が認められているミノキシジル(※詳細)が配合されていないわけです。
そのため、どんどん進行していくAGA(男性型脱毛症)(※詳細)に、育毛剤や育毛トニックだけでは足りないのですね。
化粧品よりは医薬部外品、医薬部外品よりは医薬品のほうが効果が高いといった一方向からのとらえ方をしてしまいがちですが、それに伴って副作用の危険性も高まっていきます。
頭皮ケア商品は続けていくことも大事ですから、確かに効果も重要ですが相性も最優先課題であります。
炎症やかゆみによって育毛剤から育毛トニックに移行する人がいるなど、それ以外もいろいろ使ってみた上で、自分に合ったものを探しましょう。
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ちなみに、僕が実際に取材したAGAスキンクリニックの西垣院長は以下のように言っています。
取材レポートはこちら。
⇒AGAスキンクリニック『新宿アイランドタワー院』西垣院長にいろいろ聞いてみました
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育毛剤を使えば髪の毛が生えると思っている方は非常に多いですね、実際のところ。
シャンプーもしかりですけど…。たとえばスカルプDを使ったら毛が生える、といった誤解をされている方は本当に多いんですよ。
育毛剤で髪の毛が生えるかどうかっていわれれば、生えません。
生えるものが一切入っていないので。ただ、毛を育てる効果はあります。
なので、頭皮の環境を良くして、1本1本に張りが出てくる可能性はありますよ、とは言います。これは認識の違いだと思います。
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AGAを本気で改善したい場合は、費用対効果を考えてもAGAクリニックでの内服薬治療だと実感しています。
薄毛の悩みを解消したい方は、僕の治療経過も見てみて下さい。
育毛剤に使われる主な成分と効果
管理人の近藤さんの取材レポでも、育毛剤は効果が見込めないとの話もありましたが、参考までに育毛剤によく使われる成分とその代表的な効果とされるものを挙げてみましょう。
センブリエキス | 血行促進、抗酸化作用、消炎鎮痛効果、毛乳頭細胞活性化 |
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ヒノキチオール | 殺菌、抗菌、抗炎症作用、皮膚浸透作用、毛乳頭細胞活性化 |
グリチルリチン酸ジカリウム | 殺菌、抗炎症作用、抗アレルギー作用 |
ジフェンヒドラミンHC | 抗炎症作用、抗アレルギー作用 |
オウゴンエキス | 5αリダクターゼ抑制効果 |
リデンシル | 抗炎症作用、毛乳頭細胞活性化 |
リモネン | 血行促進、毛乳頭細胞活性化、5αリダクターゼ抑制効果 |
アデノシン | 毛乳頭細胞活性化 |
ノコギリヤシ | 5αリダクターゼ抑制効果 |
トウガラシチンキ | 血行促進 |
オタネニンジン根エキス | 抗酸化作用 殺菌、抗菌 |
ビワ葉エキス | 血行促進、紫外線によるダメージ修復効果 成長因子サポート効果 |
カルプロニウム塩化物 | 血行を促進 |
このほかにも、各メーカーが独自に開発した成分もありますが、発毛効果が期待できるのは基本的にミノキシジル(※詳細)だけです。
育毛剤の成分に関する詳細記事はこちら
育毛と発毛の違いって何?リアップやメディカルミノキ5は育毛剤?
薄毛改善のための市販薬で第1類医薬品に属するのは、リアップシリーズとスカルプDメディカルミノキ5のみ。
日本国内で製造・販売が許されているミノキシジル配合の一般医薬品はこの2つです。(2018年9月現在)
【後日談】
その後、『ミノアップ』や『ミノグロウ』など、リアップのジェネリック医薬品は続々と発売されています。
そんなリアップシリーズやスカルプDメディカルミノキ5は、「育毛剤」ではなく「発毛剤」と呼びます。
リアップを発売する大正製薬では、第1類医薬品であるリアップシリーズを『発毛剤』、医薬部外品の薬用育毛トニックを『育毛剤』、化粧品のプレリアップシリーズのマッサージトニックを『ヘアケア』とカテゴライズしています。
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ちなみにリアップについても、AGAスキンクリニックの西垣院長への取材時に質問しました。
取材レポはこちら。
⇒AGAスキンクリニック『新宿アイランドタワー院』西垣院長にいろいろ聞いてみました
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患者さんから「リアップって効果がありますか?」と訊かれることがありますけど、その時は「効果が出る可能性はあります」とお答えします。
ただ、「過度な期待はかけないほうが良いですよ」という言い方はしますね。正直5%だともう気休めに近いレベルだと私は考えているので。
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実際にAGAクリニックに行ってみると分かりますが、基本はミノキシジルやフィナステリドの内服薬治療がメインで、外用薬はサブの位置付け。
ですから、発毛剤はミノキシジルが5%しか配合されていないと考えると、西垣院長が話された「過度な期待はかけない方が良い」と言うのも分かります。
AGAに本気で悩む方はケアではなくまずは治療を!
育毛剤と育毛トニックは、双方とも「育毛」がついているので混同しがちですが、成分や用途が異なっているのですね。
ただ、どちらもAGA(男性型脱毛症)(※詳細)の劇的な改善は期待できません。
もちろん頭皮環境を整えるのは大事なので使う意味がないわけではなく、このような性質を十分に認識した上で、上手く利用していけたらいいですね。
ただ進行を食い止めて発毛を促したいのであれば、育毛剤と育毛トニックの違い以上に育毛系商品とクリニック治療には明確な差があります。
そのため、薄毛で悩んでいる方は、一度AGAクリニックの無料カウンセリングを受けてみるのも改善へとつながる一つの方法です。
カウンセリングを受けたからと言って、絶対に治療を開始する必要はありません。
自分の頭皮チェックができるだけでなく、今後の対策も見えてくるはずですよ。
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管理人の僕は、薄毛の悩みを解消するためにいろいろな育毛剤を試しました。
しかしまったく効果は無く…。現在は銀クリに通院し、ミノキシジルとフィナステリドの内服薬治療がAGA改善の近道だと実感しています。
本気で薄毛に悩んでいる方はもちろん、今から心配で予防を考えている方は、育毛剤を手に取る前に、僕の治療経過もチェックしてみて下さい!
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ライター情報
torisawa
ダチョウ並みの頭髪と、ニワトリ並みの頭脳を持つ、薄毛歴10年の悩める35歳。 自らを実験台とし、よかれと思うものは手当たり次第試してきた経験を、皆さまと共有できたらなによりです。 ちょっぴりアレルギーが気になるので、育毛剤や発毛剤の成分には特にこだわりを持っています。 特技はポジティブシンキング。まだまだあきらめませんヨ!

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