ロゲイン(元祖ミノキシジル配合発毛剤)の効果や副作用を徹底調査!リアップよりスゴイのか検証しました
※本記事は2018年8月時点の情報をもとに作成しています。
ロゲインはミノキシジル配合発毛剤第1号!
AGA治療薬の歴史を語るなら、決して避けては通れない『ロゲイン(Rogaine)』。
ミノキシジル(※詳細)配合発毛剤の栄えある第1号として、その名が知られています。
いまや世界90ヶ国で愛用されているというのですから、国内ナンバーワンのリアップもさすがに太刀打ちできないといったところ。
ところが『ロゲイン』は、アメリカでは普通にドラッグストアの棚に並んでいるのに、日本ではAGA専門クリニックか絶対にオススメできませんが個人輸入しか入手ルートがなく、ドラッグストアはおろかショッピングサイトでも買えません。
ミノキシジル配合のOTC医薬品は、リアップシリーズや新たに発売されたメディカルミノキ5のみです(※)。
【OTC医薬品とは】
OVER THE COUNTER(オーバー・ザ・カウンター)の略で、カウンター越しに薬を販売する形が由来となっています。
主に医師が処方する医療用医薬品とは違い、薬局やドラッグストアなどで薬剤師や登録販売者から購入できる一般用医薬品のことを言います。
元祖ミノキシジル配合発毛剤と聞くと、やっぱり魅力を感じてしまうロゲイン。
なのに、どうして日本では買えないのでしょうか?
そこで、ロゲインが日本で販売されていない理由はもちろん、効果や副作用など製品の特徴について徹底的に調べました!
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目次
ミノキシジル外用薬ロゲインの歴史、服用タイプの製造開発断念の理由とは
1960年代、本来は高血圧治療用の成分であるミノキシジルが、アメリカのファルマシア・アップジョン社(現在はファイザー社)によって生み出されました。
しかし、その副作用として多毛症状が続出したことから、脱毛症治療のための研究が始まったわけですが、その実験においてさまざまな懸念材料が出てきました。
結局安全性についての不安が拭い切れず、服用タイプとしては製造開発を断念せざるを得なくなったのです。
そこで、新たに開発されたのがミノキシジル外用薬の『ロゲイン』。
つまりロゲインは、初めての脱毛症治療のためのミノキシジル配合薬なのです。
※ちなみに脱毛症のためのミノキシジル内服薬は、世界のどこを探してもいまだに存在していません。
AGA治療に使われるミノキシジルタブレットも、本来の使用目的は高血圧治療で適用外の使用になります。
『ロゲイン』は、1985年にFDA(アメリカ食品医薬品局)に申請、1988年には晴れて認可を受け発売開始されています。
もともとはアップジョン社が販売も行っていましたが、現在は国際的な販売権利をジョンソン・エンド・ジョンソン社(J&J)に売却。
現在は、J&J社の傘下である解熱鎮痛薬タイレノールで有名なマクニール・ラボラトリーズ社(McNeil Laboratories, Inc.)が販売管理を行っています。
ロゲインの種類や使用方法、主成分ミノキシジル以外の添加物について
当然ですが、ロゲインの主成分はミノキシジル。
発売開始時は2%濃度で、女性用で2%のものも流通していますが、現在は5%です。
ミノキシジル5%は、リアップシリーズの最高濃度であるリアップX5プラスや後発品の発毛剤と同じです。
ロゲインの5%のものでは、スポイトを使うローションタイプと、スプレー噴射のフォームタイプ(泡状)があり、一般的なのはローションタイプの方。
フォームタイプ(泡状)は、液ダレしにくく乾きが速いメリットもあるのですが、ベタつきが強く、髪の毛が多い場合には頭皮まで届きにくいデメリットがあります。
どちらも使用頻度は、1日2回推奨で、1回分1mLを頭皮に塗り込みます。
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1日2回、1回1mlというのは、リアップX5プラスなどの発毛剤とまったく同じですね。
ではミノキシジル以外の添加物をみていきましょう。
日本国内でロゲインを扱うサイトには、以下の3つがシンプルに紹介されています。
- アルコール
- プロピレングリコール
- 精製水
ただアメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン・コンシューマー・インク(Johnson&Johnson Consumer Inc.)のサイトだとかなり違います。
- ブタン
- ブチルヒドロキシトルエン
- セチルアルコール
- クエン酸
- グリセリン
- イソブタン
- 乳酸
- ポリソルベート60
- プロパン
- 精製水
- SDアルコール40-B
- ステアリルアルコール
ちなみに、セチルアルコール(乳化安定剤)、グリセリン(保湿剤)、SDアルコール40-B(収れん剤・消泡剤・溶剤)、ステアリルアルコール(皮膚の保護・乳化製品の質感向上効果)は「アルコール」の仲間、プロピレングリコールはプロパンの別名です。
精製水は同じですから、国内の「添加物:アルコール、プロピレングリコール、精製水」という記載でも、ザックリ言えば合っています。
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ただブチルヒドロキシトルエン(酸化防止剤)や乳酸(防腐剤・保湿剤、クエン酸(pH調整剤・収れん作用)、ブタンとイソブタン(噴射剤)、ポリソルベート60(界面活性剤)などが入っていることは、知っておいたほうがよさそうです。
ミノキシジルは水に溶けにくい性質があるため、どうしてもアルコールや溶剤、界面活性剤が必要になり、添加物が多くなる傾向にあります。
上記の添加物の中で、アルコール類やプロパン(プロピレングリコール)、クエン酸、乳酸は、炎症やかゆみ、アレルギー症状などを引き起こす可能性があるので注意しましょう。
ちなみにリアップX5プラスには、ピリドキシン塩酸塩、トコフェロール酢酸エステル、L-メントールといった育毛をサポートする成分が加えられていますが、ロゲインにはミノキシジルのほかに育毛成分は配合されていません。
グリセリンやステアリルアルコール、乳酸などに、頭皮の保湿・保護効果はあるものの、ミノキシジル1本で勝負といった感じです。
そういう意味でロゲインは、ミノキシジル以外の育毛成分が添加されていないメディカルミノキ5に近いですが、添加物が多い点ではリアップX5プラスと似ているとも言えます。
ただリアップX5プラスには、添加物が多いとはいえ育毛成分がプラスされているメリットがありますし、メディカルミノキ5も育毛成分は配合されていないものの、添加物は極力おさえられているメリットがあるので、ロゲインはこれらの発毛剤と比較した場合、少しデメリットのほうが目立つ印象です。
ロゲインの副作用をチェック!発現率はどれくらい?
ミノキシジルが配合されたOTC医薬品(一般用医薬品)は、特に安全性上の注意が必要な第1類医薬品に分類されています。
【OTC医薬品とは】
OVER THE COUNTER(オーバー・ザ・カウンター)の略で、カウンター越しに薬を販売する形が由来となっています。
主に医師が処方する医療用医薬品とは違い、薬局やドラッグストアなどで薬剤師や登録販売者から購入できる一般用医薬品のことを言います。
つまりミノキシジルは、体質との相性やほかの薬剤との併用には充分に気をつけなければいけない成分なのです。
ロゲインの副作用は主にミノキシジルによるもの。
頭皮の発疹やかゆみ、かぶれ、頭痛、めまい、動悸、むくみなど
これらはリアップシリーズやメディカルミノキ5と同様です。
では副作用の発現率はどれくらいあるのでしょうか。
3,072例の症例数中271例、8.82%に何らかの副作用がみられた。
※厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会による、リアップX5(現在は製造終了)についての調査報告を参考。
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ロゲインもリアップX5と同じミノキシジル5%ですから、同程度の発現率とみていいのではないでしょうか。
さらにロゲインには、各種アルコール類やプロパン(プロピレングリコール)、クエン酸、乳酸といった、刺激性のある成分が含まれているので、皮膚が敏感な人は、リアップシリーズやメディカルミノキ5よりも頭皮トラブルを感じてしまうかも知れません。
そのほかにも、高血圧や低血圧の人、心臓や腎臓に障害のある人、普段からむくみを感じている人、65歳以上の人、甲状腺機能障害は、使用する前に医師に相談しましょう。
国内不認可のロゲインの入手方法、AGAクリニックでは処方されるの?
ロゲインは日本では認可されていないため、国内では簡単に手に入れられません。
ただAGA治療を行っているクリニックの中には処方しているところがあります。
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AGAクリニックの中には処方するところがあるって、国内で認可されていないのに取り扱っても大丈夫なの?と心配になりますが、まったく問題ありません。
なぜなら薬機法には、『国内認可の無い薬剤でも、緊急に使用されることが必要な医薬品であり、かつ当該医薬品の使用以外に適当な方法がない場合には輸入が許可されることがある』とあるからです。
違法性が問われることはまずありません。
ただし充分なインフォームドコンセントが行われることが、もちろん条件ではありますが…。
クリニックの処方以外には、海外に旅行や出張に行った際に直接購入してくる方法があります。
ただし、多くの航空会社はスプレー缶の機内持ち込みが不可のためローションタイプに限り、一度にたくさん持ち込むのもNGです。
また自分で買って持ち帰る場合には個人輸入とみなされます。
医薬品や医薬部外品の個人輸入は2ヶ月分までという規定があるので、ロゲインは1本約1ヶ月分ですから、せいぜい2本持ち込める程度でしょう。
2ヶ月に1回以上は海外出張がある人であれば、この方法でも継続使用が可能かもしれません。
あとは、個人輸入代行業者を利用して購入する方法。
しかし粗悪品やニセモノが届いたりして副作用などのリスクが高く、またお金を払っても商品が届かないといったトラブルも多いため、まったくおすすめできません。
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個人輸入を代行している業者の中で、きちんと薬機法に則っているところは0.1%ほどの情報もあり、関わらないのが一番です。
個人輸入に関する記事はこちら
ロゲインが薬局やドラッグストアで買えない理由と今後発売の可能性について
リアップシリーズやメディカルミノキ5などの発毛剤は、OTC医薬品の第1類医薬品です。
第1類医薬品は、薬局やドラッグストアではアルバイトやパートの店員はもちろん、登録販売者でさえ売れませんが、薬剤師からのみ購入可能です。
インターネットで購入する場合は、購入申し込み後にメールなどで折り返し連絡が入り、薬剤師による確認などの所定の手続きが必要となります。
第1類医薬品などの分類に関する詳細記事はこちら
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僕が『スカルプD メディカルミノキ5』を購入した時は、カウンセラーの確認など以下のような流れでした。
発毛剤の購入手続きから商品到着までの流れはこちら
ロゲインが仮に日本の薬局やドラッグストアなどで売られるとすると、やはり第1類医薬品として発売されるため、ほかの発毛剤と同様の購入方法になるでしょう。
しかし、その可能性はかなり薄そうです。
なぜならリアップシリーズを販売している大正製薬が、1985年に当時のファルマシア&アップジョン社と、ロゲインの開発・製造・販売権の導入契約を結んでいるからです。
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そうして生まれたのがリアップだったわけです。
ではなぜ、リアップとしてではなくロゲインとして発売されなかったのか?
それは、ミノキシジルの濃度にあるようです。
ロゲインの当時のミノキシジル配合率が2%なのに対し、リアップのデビュー時は1%。
ミノキシジルの副作用についての話は、当然日本にも入っていたでしょうから、それを危惧して1%にせざるを得なかったようです。
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つまり、ロゲインそのままでは発売できなかったのです。
1985年にアップジョン社と契約を結んだ大正製薬は、その後ずっと臨床開発試験を繰り返し、1992年に一般用医薬品としての承認申請をしたのですが、製造承認が下りたのは7年後の1999年2月。
リアップは同年6月に晴れて発売となりましたが、リアッププロジェクトは何と14年の歳月をかけて、ようやく日の目をみたわけです。
おそらく厚生省(当時)とは幾度となく熾烈なやりとりをした結果でしょう。
ところで、大正製薬がアップジョン社と契約を交わしたのは1985年。
1985年といえば、アップジョン社がFDAにロゲインの申請を出した年です。
さすが大正製薬、仕事が速いです!
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これだけ先見の明があり、その後長い年月をリアップのために費やしたのですから、メディカルミノキ5の発売前にちょっぴり商標登録などで工作してしまう気持ちも分からないではありません。
詳しくは以下の記事で確認してみてください。
メディカルミノキ5発売前に何が?詳細記事はこちら
このように、国内でロゲインの販売権を握っているのは大正製薬ですから、ほかの企業がロゲインを発売することは考えられません。
そして大正製薬自身も、現在リアップというブランドを確立してますから、今さらロゲインを販売する必要もないわけです。
またもう一つの理由として、ほかの製薬会社『第一三共ヘルスケア株式会社』が「ロゲイン(ROGAIN)」という名称の商標をおさえている点も挙げられます。
ただ『第一三共ヘルスケア株式会社』の「ロゲイン(ROGAIN)」は清涼飲料用で育毛や発毛とは関係ありません。
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「24時間戦えますか」で有名な「リゲイン(Regain)」と1字違いで紛らわしいといった理由から、念のためおさえたととるのが妥当でしょうか。
ちなみに、「リゲイン」の最初の出願年は1966年です。一つの製品を作るために、とてつもない時間と労力がかかっていることを改めて思い知らされます。
リアップはロゲインのジェネリック医薬品なの?
「リアップはロゲインのジェネリック」といった話が聞かれます。
しかし、厳密にいえばそれは正しくありません。
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が失効することによって他のメーカーが製造・販売できるようになった、先発医薬品と成分や効能が治療学的に同等な後発医薬品のことをいいます。
リアップ発売時には、まだロゲインの特許は切れていませんし、当初のロゲインとリアップではミノキシジルの濃度や添加成分が違います。
それに、ジェネリック医薬品なら15年近くも研究開発に費やす必要はありません。
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リアップはロゲインの日本販売用バージョンではあるものの、大正製薬による日本で販売するための努力のあとが色濃く反映されている、オリジナルに近い発毛剤といえるでしょう。
ロゲインの代表的なジェネリック医薬品
ロゲインは特許取得から30年以上経っており、現在たくさんのジェネリック医薬品が発売されています。
その代表的なものは以下のとおりです。
カークランド
「カークランド」は、会員制倉庫型店の「コストコ」が販売しており、1988年にFDAからロゲインのジェネリック医薬品と認定されています。
国内にも上陸している「コストコ」ですが、残念ながら(当然ながら?)日本で「カークランド」は販売されていません。
本来「カークランド」とは、コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」のことで、ミノキシジル配合ローション以外にもさまざまな製品が展開されています。
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しかしコストコを利用していない薄毛の人にとっては、カークランド=ミノキシジル配合ローションとなっているでしょう。
【カークランド】
- ミノキシジル配合率は5%で内容量もロゲインと同じ
- ローションタイプとフォームタイプの2種類
- 配合成分も使用感もロゲインとソックリ
- ロゲインより安価なためとても人気
ポラリスシリーズ
アメリカのPolaris Research Laboratories社による「ポラリスシリーズ」は5種類のラインナップ。
その配合成分は独特のため、それぞれ詳しくみていきます。
【ポラリスNR-07】
ミノキシジル5%、アゼライン酸(ニキビ治療、美白効果)、プロシアニジンB2(抗酸化・血行促進作用)、アデノシン(抜け毛予防効果、発毛促進)など
【ポラリスNR-08】
ミノキシジル7%、アゼライン酸、プロシアニジンB2、銅ペプチド(抗酸化作用、細胞活性作用、5αリダクターゼ抑制効果?)、アデノシンなど
【ポラリスNR-09】
ミノキシジル15%、プロシアニジンB2、銅ペプチド、サイモシンβ4-ポリペプチド成長因子(=Thymosin-β4「チモシンβ4成長因子」ともいう、細胞の増殖・分化作用)、アデノシン、ビタミンB複合体など
【ポラリスNR-10】
ミノキシジル16%、フィナステリド0.1%、プロシアニジンB2、銅ペプチド、サイモシンb4-ポリペプチド成長因子、アラントイン(抗炎症作用、組織修復作用)、ビタミンB複合体など
【ポラリスNR-11】
ミノキシジル12%、フィナステリド0.1%、アルファトラジトリオール(5αリダクターゼ阻害作用)、サイモシンb4-ポリペプチド成長因子など
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ポラリスNR-09以降になるとミノキシジル濃度がグンと上がり、NR-10やNR-11にいたっては何とフィナステリドまで配合されているのですから、もうなんでもアリの世界ですよね。
ここまでいくと、ロゲインのジェネリックといっていいのかどうか…
ところが2017年、多くの支持を集めていたポラリスシリーズの製造・販売が中止になり、たくさんのAGA患者が嘆き悲しみました。
現在は製造販売されていませんが、あまりにも有名で特殊なシリーズだったため記載しました。
しかし同じく2017年、ポラリスシリーズとミノキシジル濃度や成分がそっくりな『フォリックス』というシリーズが誕生しています。
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ポラリスとは別会社(Sapphire healthcare LLC)の製造・販売ではあるものの、この会社の所在地はポラリス社の研究施設があった場所と同じということで、何らかのつながりがあるのでは?とささやかれています。
まだまだ新参者のフォリックスシリーズですが、ポラリスシリーズのかわりに人気を獲得できるのか気になるところではあります。
ツゲイン
ツゲインは、インドのシプラ社が製造・販売しているロゲインのジェネリック医薬品です。
(インドの場合、製法特許についての法律が特殊なので、国際的にみると厳密にはコピー品)
シプラ社といえば、プロペシアのジェネリック医薬品であるフィンペシアやエフペシア、ザガーロのジェネリック医薬品のデュプロストなどで有名で、一定の信頼感を得ている規模の大きな会社です。
フィンペシアほかAGA治療薬に関する詳細記事はこちら
ミノキシジル配合率は、2%、5%、10%の3種類。
ツゲインの5%の価格はロゲイン5%とあまり変わらないので、どうしても10%を使いたい人ではないかぎり、こちらをチョイスすることは少なそうです。
ロゲインは副作用の可能性がありAGAクリニックの処方が安心安全
ミノキシジル配合発毛剤のルーツであるロゲインは、さまざまなジェネリック医薬品が誕生している現在も、薄毛業界ではアツい視線を集めています。
AGA(男性型脱毛症)が気になる方であれば、誰でも1度くらい本家本元を使ってみたいという思いはあるかもしれません。
とはいえロゲインは副作用が心配な医薬品。
やはりAGA専門のクリニックで処方してもらうことをおすすめします。
個人輸入では、ニセモノかホンモノの区別がつかないどころか、万が一健康被害があった場合でもどこも補償してくれないからです。
個人輸入のリスクに関する詳細記事はこちら
ただ外用薬の場合、ミノキシジル5%程度では「もう気休めに近いレベル」といった説もあります。
しかしAGAクリニックであれば、必要に応じてもっと配合率の高く日本人の肌質に合った外用薬を処方してもらえることも。
AGAスキンクリニックの取材レポートはこちら
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高配合になるとその分副作用の可能性も多少高まりますが、効果も当然上がります。
個人輸入では自己責任となるためオススメできませんが、いつでも相談できるかかりつけのAGAクリニックがあれば、効果と安心感の両方をゲットできるはずです!
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ライター情報
torisawa
ダチョウ並みの頭髪と、ニワトリ並みの頭脳を持つ、薄毛歴10年の悩める35歳。 自らを実験台とし、よかれと思うものは手当たり次第試してきた経験を、皆さまと共有できたらなによりです。 ちょっぴりアレルギーが気になるので、育毛剤や発毛剤の成分には特にこだわりを持っています。 特技はポジティブシンキング。まだまだあきらめませんヨ!
(※)メディカルミノキ5が発売されて以降、ミノキシジル配合の発毛剤はどんどん発売されています。
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