近藤の銀クリ治療経過

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銀座総合美容クリニックの治療体験談

発毛剤ミノキシジルローション5%「JG」発売!リアップと続々登場するジェネリック、結局どれを使えば良いの?

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※本記事は2018年12月11日に作成したものです。

2018年12月7日、日本ジェネリック株式会社より、ミノキシジル5%配合の発毛剤『ミノキシジルローション5%「JG」』が発売されました。

ミノキシジルローション5%「JG」』は、大正製薬の『リアップ』のジェネリック医薬品(後発医薬品)です。

日本ジェネリックは日本調剤の子会社で、創業以来、医療用医薬品を中心に製造販売していましたが、一般用医薬品は初めて手がけます。

以前、2018年8月8日にアンファーの『スカルプD メディカルミノキ5』が発売された時から、ミノキシジル5%配合発毛剤は続々発売されると予想されていました。

後発品参入に関する記事はこちら

発毛剤は唯一発毛効果が見込める市販の医薬品!

しかし、ここまで短期間のうちに発売されるとは正直驚き。

とくに11、12月は6商品も発売されましたから…。(もしかしたら今年中に発売されるものもある?)

ちなみに今回日本ジェネリックから発売された『ミノキシジルローション5%「JG」』は、上記記事作成時には情報を掴み切れていませんでした。(反省…)

これまで発毛剤はリアップの1択でしたが、2択3択と選択肢がどんどんと増えると、何を買えば良いのか逆に迷うところ。

  • 僕はお米やお茶はこだわりたいので、特徴など店員さんに聞いたりパッケージを見てチェックしてますが、種類が多すぎて毎回迷いますからね。

    この前は北海道のブランド米『ゆめぴりか』と『ななつぼし』、青森県の『青天の霹靂』でかなり迷いました。

    結局美味しいから…が決め手となり『ゆめぴりか』にしましたが、『青天の霹靂』は食べたことがないので次回チャレンジする予定です。

お米やお茶であれば、味や香りのほか値段も買う決め手にはなりますが、果たして発毛剤はどうなのか。

改めてそれぞれの発毛剤の価格や成分、添加物などをチェックしてみます。

 

目次

ミノキシジル5%配合発毛剤が続々発売される理由とは

先述しましたが、2018年8月8日アンファーの『スカルプD メディカルミノキ5』の発売を皮切りに、続々とリアップのジェネリック医薬品、ミノキシジル5%配合発毛剤が登場しています。

【大正製薬の主なリアップシリーズの発売日】

1999年6月3日:日本初のミノキシジル1%配合発毛剤『リアップ

2009年6月1日:日本初のミノキシジル5%配合発毛剤『リアップX5

【リアップのジェネリック医薬品、発売日順】

2018年8月8日:アンファー『スカルプD メディカルミノキ5

2018年11月6日:岩城製薬『ミノグロウ

2018年11月6日:小林薬品工業『ミノファイブ

2018年11月17日:ロート製薬『リグロEX5

2018年11月20日:サンドラッグ『ミノゲイン

2018年11月21日:東和薬品『ミノアップ

2018年12月7日:日本ジェネリック『ミノキシジルローション5%「JG」

  • 11月17日からわずか5日間で3商品も出るなんて…。

    1日でも早く発売しようという企業の思惑が見える気がします。

このように改めて見ると、発毛剤はいかに大正製薬の1強が長く続いていたかがよく分かります。

19年近くもですからね。

  • ちなみにハンマー投げの室伏広治選手は陸上日本選手権20連覇しているので、リアップはその記録に惜しくも(!?)届かず…。

    それにしても20年間トップに居続けるなんて、室伏さん!凄すぎです!

    あ、でも日曜日の某番組のスポーツコーナーだと、某元プロ野球選手が「他の若手は何やってるんだ!喝!」なんて言うんだろうな。(苦笑)
    まぁ確かにそうなのかもしれないけど、まずは先にアッパレが欲しいです。

その後、医薬品特許が切れたことで、さまざまな企業が発毛剤リアップのジェネリック医薬品を発売したというわけです。

ジェネリック医薬品:新薬と同一の有効成分を同一量含む、同じ効能や効果の得られる医薬品のことで、多額の開発費用と期間が必要な新薬に比べ、短期間での開発が可能なジェネリック医薬品は、一般的に新薬よりも安くなっています。

発毛剤の有効成分や添加物に違いはあるの?

先述しましたが、ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分を含みます。

そのため『リアップX5』はもちろん、最近発売された『JG』まですべてミノキシジル(※詳細)が5%配合(100ml中5.0g)されています。

同じように5%配合されているわけですから、商品によってミノキシジルの発毛効果には差がなく(ジェネリック医薬品は新薬と同じ効果の得られる医薬品)、結論から先に言うと、どの発毛剤を使っても同じということです。

ただリアップEX5には、以下の成分も含まれています。

成分 分量 はたらき
ピリドキシン塩酸塩 0.05g 過酸化物質やフケの発生の原因となる皮脂の過剰な分泌を抑制します
トコフェロール酢酸エステル 0.08g 皮脂の酸化を防ぎ、頭皮を保護します
l-メントール 0.3g 頭皮のかゆみをおさえ、清涼感をあたえます

※「はたらき」は、リアップX5プラス添付文書を引用
※分量は100ml中

  • なるほど、頭皮のかゆみやフケの発生をおさえたい場合は、『リアップ』を使うと良いのかな?

さらに添加物を調べてみました。

リアップX5プラス ・セタノール
・1,3-ブチレングリコール
・ジブチルヒドロキシトルエン
・リン酸
・エタノール
スカルプD メディカルミノキ5 ・グリセリン
・1,3-ブチレングリコール
・エタノール
・リン酸
ミノグロウ ・エタノール
・1,3-ブチレングリコール
・プロピレングリコール
・pH調整剤
ミノファイブ ・エタノール
・1,3-ブチレングリコール
・プロピレングリコール
・pH調整剤
リグロEX5 ・エタノール
・プロピレングリコール
・1,3-ブチレングリコール
・酒石酸
ミノアップ ・エタノール
・1,3-ブチレングリコール
・プロピレングリコール
・pH調整剤
ミノゲイン ・エタノール
・1,3-ブチレングリコール
・プロピレングリコール
・pH調整剤
ミノキシジルローション5%「JG」 ・エタノール
・1,3-ブチレングリコール
・プロピレングリコール
・pH調整剤

 
まず気付くのは、すべての発毛剤に入っている「エタノール」。
「エタノール」は主なアルコール類の一つで、「セタノール」や「グリセリン」、「1,3-ブチレングリコール」なども含まれます。

アルコールはミノキシジルの溶剤として必要なため、すべての発毛剤に入っているというわけです。

ただそれだけでは頭皮の荒れや乾燥の原因となってしまうため、皮膚のバリア機能や保湿性の効果のある成分、アルコール類の「グリセリン」や「1,3-ブチレングリコール」のほか、「プロピレングリコール」などが入っています。

ちなみに「ジブチルヒドロキシトルエン」は酸化防止効果がある成分です。

  • アルコールだけでは頭皮が荒れるのも何となくイメージできます。

    頭にお酒を塗っているようなものなので…。

    それで、保護する成分も含まないと大変なことになるわけですね。

    ん?プロ野球で優勝チームがビールかけをしてるけど、あれはやっぱり頭皮には相当悪いんだろうなぁ。

それにしても似たような添加物が並んでいるような気がします。

しかし気のせいではなく、よく見たら『ミノグロウ』『ミノファイブ』『ミノアップ』『ミノゲイン』『ミノキシジルローション5%「JG」』はまったく同じでした。

『リグロEX5』は違うのかと思いきや、「酒石酸」はpH調整剤としても使われるとのこと。

つまり『リグロEX5』も『ミノグロウ』らと同じ。

なので、どの発毛剤も大差がないどころか、まったく同じものばかりなのです。

発毛剤の購入の決め手となるのは価格と使い勝手の良さだけ?

『リアップX5プラス』には「ピリドキシン塩酸塩」などの違う成分が含まれてますが、ジェネリック医薬品に関しては成分に大差がありません。

では、発毛剤は何を決め手に購入すれば良いのか。

ネーミング?

中身が同じならそれも選択肢の一つかも。

でも発毛剤『ケハエル君』とかだと、ちょっと買いづらいでしょうか…。(あくまで個人の感想です)

  • 競馬で面白い馬名だからと買ったら万馬券的中…なんて場合ありますからね。

    だから、発毛剤の名前にインスピレーションを感じて買うのも正直アリかもしれません。

ただ一番の決め手になるのはやはり価格でしょうか。

リアップX5プラス 7,612円
ミノグロウ 5,378円
ミノファイブ 5,378円
スカルプD メディカルミノキ5 7,800円
リグロEX5 7,560円
ミノアップ 7,612円
ミノゲイン 5,378円
ミノキシジルローション5%「JG」 7,560円

※すべて60mlの希望小売価格(税込)を表示しています。

7,560~7,800円のなか、『ミノグロウ』や『ミノファイブ』などは5千円台。

とにかく費用をおさえたいのであれば上記の3つの中から…となるわけですが、これはあくまで1本の希望小売価格です。

セット購入すると安くなったり、例えば『スカルプD メディカルミノキ5』であれば、アンファーストアで4本セットを購入すると4ヶ月後にクリニックの頭髪専門医師の無料診断が受けられる『ミノキドクターズサポート』があるので、単体の価格だけではなく、公式サイトなどしっかりと比較する必要はあるでしょう。

使い勝手も比べたいところですが、こちらは実際に購入してからでなければ分からない点が多いかも。

なので、商品の特徴やデザインを比べるか、口コミをチェックするのが良いかもしれません。

ちなみにどの発毛剤も、基本的には容器を逆さまにして、1回の使用量1mlが計量カップに溜まり、あとは気になる箇所に塗布するだけです。

結局、先述した発毛剤はすべてミノキシジル(※詳細)が5%配合なので、どれを使っても発毛効果は同じ。

あとは、価格や口コミなど比較して自分に合うものを選択するしかなさそうですね。

ただし、育毛剤には発毛効果のあるミノキシジルが配合されていません

発毛剤と育毛剤はまったく別物。

近藤だけに混同しないように注意しましょう

  • AGA治療でミノキシジルを服用していても発毛剤の併用は可能です。

    なので、僕もこれからいろいろな発毛剤を試してみたいですね。

    使い勝手の良し悪しや実際に使ってみて分かったことなど、また報告したいと思います!

AGAを改善するには、発毛効果のミノキシジルだけでなく、進行抑制効果のフィナステリドなどの治療薬も併せて服用することが重要です。

いくら髪の毛を生やしても、進行を抑えなければAGA(男性型脱毛症)(※詳細)が改善するどころかどんどん悪化してしまいますからね。

  • ただし、発毛剤(ミノキシジル5%の外用薬)の効果は気休め程度。

    僕は銀クリでAGA治療中ですが、ミノキシジルとフィナステリドの内服薬、月1回のメソセラピーの施術(オプション)によって効果を実感しています。

    本気で薄毛に悩んでいる方は、ぜひ下記の改善記録もチェックしてみてください!


銀クリ(銀座総合美容クリニック)

公式サイト(gincli.jp) ・新橋駅すぐ、首都圏からアクセス抜群!
・初期費用:3,300円、(血液検査を受ける場合)8,800円(税込)
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AGA治療2年間の薄毛改善記録



ライター情報

近藤あきら

近藤あきら

25歳を過ぎた頃から薄毛に悩み始め、慌てて育毛剤などを試すも効果なく、ハゲを治す最後の頼みの綱として、都内にあるAGAクリニック『銀クリ(銀座総合美容クリニック)』で治療を受けることを決断して現在も通院中!  『公益社団法人 日本毛髪科学協会』会員、念願の毛髪診断士の資格を取得! 基本くだらないことばかりですが、たまに良いことや役立つ情報もつぶやいてます。⇒近藤あきらツイッター

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